墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

24年2月③ 栗の樹の救出作業(中)

春になる前に栗の樹の救出をしておかなければなりません。
コガネムシの幼虫が眠っているであろう鉢から移し替えます。
高さ2㍍50㌢ほどに成長していた栗/銀寄、それが片手で持ち上げてみただけで苦もなくスポっと抜けました。
グラグラとしていたので根っこが食べられているとの想像はできていましたが、既にここまでやられていたとは。


なんと憐れな。
当初の旺盛な成長から45㍑のプランターに植え替えていたのですが、元の植木鉢から抜いた時は根っこがびっしりで苦労したものです。
今のぶつ切りにされた根っこからは生気のようなものが失われており、ひょっとしたら手遅れなのかもしれません。もっと早く気に留めるべきでした。
とにかく重みがなく、持ってみても枯れ木を振り回すような感覚。ここからの再生は可能なのでしょうか?

新しい土の袋に放り込んで待ってみます。

そして残された鉢の土は表層から何回か掬ってみただけですが、それでも見つけ出したコガネムシの幼虫は13匹。
暗くなったのでまた後日の作業ですが、計50匹ほどが潜伏しているのかも。
戦慄です。
            庭なし家庭菜園日記