墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

24年2月② 栗の樹の救出作業(前)

軒先の栗/銀寄は成長が早く、たちまち高さは2㍍を越えて大きな鉢に植替えが必要なほどだったのが、この3年4年は元気もなく停滞をしていました。
むしろ細くなったような気配に肥料を加えながらも、鉢植えではここらあたりが限界なのかなと思いながら、夏場になると、こんな住宅地にも『カナブン』が飛んでくるのかなどと呑気に枝を眺めていたのです。
昨年の8月、その『カナブン』がこれまでになく多量に襲来。隣りの梨/豊水の実までガシガシと齧っているので、『カナブン』って樹液を舐める虫なのでは?果実も直接に食べる虫だったか?との疑念。そこでようやく調べてみることに。
するとまったくの無知。カナブンと思っていた虫はコガネムシでした。
カナブンとコガネムシは見た目がそっくりなので混同されがち。しかし別モノ。そしてコガネムシの幼虫は根っこを、成虫は葉っぱを食べつくして樹を枯らしてしまうとんでもない害虫とのこと。

昨年、この件の詳細は〔家庭菜園と植木〕のカテゴリーで日記に残していましたが、春になる前のこの時期にやっておかなければならない作業に取り掛かります。
コガネムシの幼虫を駆除しなければなりません。成虫が何処からか飛んで来るのではなく、足元の土の中で冬場は幼虫として眠っているはずです。一つ小鉢を外してみただけで早速いました。
これは一日で終わりそうにもないと察したので、何日かで少しずつ進めていくことにします。
            庭なし家庭菜園日記