墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記

(2485)ティアの優待

留守にしている間に優待が届いていた。11月の後半に(2485)ティアから。

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米3キロ。米は絶対に必要だし、買って持ち帰る手間が浮くだけでも儲けた気分になってうれしい。(2485)ティアは今年で優待を廃止するらしいけど、他に優待で米を送ってくれる手頃な銘柄を探そうと思う。

 

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 入院している間に家からすぐ出た場所の小さな土地のアパート建設が一気に進んでいた。この通りの並び北側方向50メートル間までだけでも、賃貸サイトを覗くとざっと25戸前後の平成年間の部屋が空いている。そこにまさかの強気、3階建てとは。さらに100メートル半径を伸ばすと、この2年間の新築アパートラッシュは凄まじく、街の病院・工務店・電気屋などがことごとく独り暮らし用のアパートに代わり、市場の跡には中堅マンションの建設が始まる。新築3ヶ月の東建コーポレーションでさえどうやら2部屋しか入っていなくて6部屋以上は空いている。そこへ今月から新築のへーベルハウスの9部屋が募集を始めた。昨日もある一軒家がまた更地になったのかと近づけば、アパート建設の許可を示した立て看板が刺さっていて狂気を感じた。まだまだ一部で残しきれないが、たった150メートル間だけの事実でシノケンもMDIも他も空いたままだ。絶対にどこかの段階の誰かが詰む。東京・大阪の感覚を持ち込んでもこれは絶対嘘の地方経済だ。こんな事で当面がごまかされている。
 そしてまた日本建築の屋敷に足場が組まれている。全然くたびれていなくて立派なのに。歴史を承継させないようにして巻き上げる国の税金のシステムなんだろう。石に刻まれた長い歴史や情念よりも目先の経済と利益誘導が優先だ。来週には貧相に分割されることになる更地がまた増える。もうここは2度と歴史ある街・小京都などとは呼ばれることはないだろうな。

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12/6(信用買い・売り・計)

脱出資金が必要だ。ずっと前から分かっているから足掻いている。それなのに全然前に進めず、むしろ後退ばかりのもどかしさ。そして今日も足止め。(5020)JXTG100株。手を出せる値の銘柄がなく白紙を避ける為だけ。ボートレースの複勝100円の感覚で意味はなし。

 通院治療に移行。ワンコが散歩ではなく予防接種を受けに病院に向かっていると気付いて引き返そうとする気持ちがよく分かる。病院はトラウマ。向かうのが苦痛。もはや血液検査の針一本の痛さも受け入れる気力も残ってない。            
 何か感覚が戻らんなぁと思ったら、半月間一切テレビを観ていない。どうもテレビ番組を通じて曜日と時間を確認していた生活だったようだ。実は帰っている場所はテレビがない事務所で家には完全回復してから戻るつもりでいる。その先はどうしようか・・・どうせ小手先と目くらましの掃き溜めに終始しているだろうし。
 あぁ・・手首が凄い痛くなってきた・・・。退院後で一番痛い。もう少し今の生活に甘えて全て終わってから色々と考えよう。

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12/5(信用買い・売り・計)

 今まで売買していた経験銘柄のうち、今日は(6047)グノシーを狙っていた。もう一段は下げるだろう。朝一で高値をつけたら売りで入ろうと待っていたらその通り。躊躇せず注文。しかし、まさかの新規建余力が不足!「えーっ!?」100株すら発注できず。思っていたよりも崖っぷちだったようで、ひたすら現建玉の買い戻し待ちで1日終わり。

 帰ってきて順番にいろいろ整理している。入院前日に近くの医院で診てもらった後のブログが下書きに残ったままだった。公開したと思っていたのに。この頃は39度を超える発熱があったようだし、この後朝まで意識が眩む程の痛みと戦うことになる直前だったので仕方ないか。せっかくの記録なので残しておく。

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 病院から帰って一息ついた。が、点滴が体の中で戦っているのかゾクゾク。昨日か  ら全く眠れず痛みで悶絶。この1週間痛み続けて日ごとに悪化。今も激痛。なんと     か自力で対抗しようとしていたがついに限界超え。終診5分前に飛び込んだ。
 掌の膿を出そうと自分で突き刺していたらむしろ倍になって化膿してしまった傷 が、この24時間でさらに4倍になって恐ろしく膨らんだ。そして関係なかった部分 までも膨らんで痛みに痺れが加わってきた。「よくここまで我慢していましたねぇ」 と先生は驚き、紹介書で大きい病院行きとなった。この夏以降の株の大失敗と同じだ。遅すぎる損切りはとっくに手遅れだった。年中何と向き合っても愚かだ。
 脅しではないと念を押された。このままでは腕を切り落とすことに繋がる症状だ と。明日は掌と、菌が移動している手首を切り開いて洗浄する処置が必要らしい。株 と同じ愚かさといっても株の大損切りよりも恐ろしいじゃないか。生還したら早めの 損切りなんか余裕でこなせるメンタルを手に入れているかもしれない。無理な前向き はそれ位。
 (6432)ダイコク電機は約定していなかったが、(2491)バリューコマース100株が約定で3163円。何も貼れないしスマホにも指を伸ばせない状態。明日は今日より株どころではないと思う。

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 この翌日、紹介先の病院に向かうのだけど何かが臭くて手間取った。いくら病院に向かう患者といえども臭い奴が来たとは思われたくない。だけど臭いの元が分からない。台所でもトイレでもゴミ箱でもない。やっぱり自分の体だ・・・まさかと思って昨日の夜に近くの医院で消毒して包帯を巻いてもらっていた右手を鼻に近づる。っ!?・・・チーズが腐ったような臭いが包帯の下から滲み漏れてきていた・・・そして手首から肘に向かって不気味な赤い線がスーっと伸びていてピリピリとまた別の痛みを伝えてくる。本能的にこれはヤバイものだと感じたし、外に出ると例の漆でコーティングしたような視界が広がっていた。
 この数日前までは腫れた手を見て、珍しいから写真をブログに載せておこうかと思ったが、指紋とか掌紋をネット上で公開するのは危険だと聞いたような気がしてやめていた。まだまだ余裕があった。血液検査、レントゲン、MRIを経てようやく先生に対面して包帯がほどかれると想像以上に腐っていて、開放された膿が幼虫みたいに這い出してきて垂れた。すぐに処置に移るドタバタで写真なんか残す余裕はもはやなくなっていた。
 血と一緒にダラダラ流れて局部麻酔なんか全然効かない。間違いなく人生で一番の痛み。結構な時間と手間。「見ない方がいい」と先生に言われるまでもなく、チラッと横目に入った器具が思いのほか大層だったのでもう見ることはできない。そのままの入院は想定外。
 それから連日、傷口に詰めたタンポンガーゼなるものを引き剥がし、膿を絞り、洗浄し、またガーゼを詰める。どの過程も手首が床に落ちたかのような激痛。5箇所。汗だく。その後発熱。一日計6時間の抗生物質の点滴。5日目でようやく傷口を自分で確かめられる程度に回復した。

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手の形が戻ってきた

 傷口も閉じ、腫れも引いてきて最初の処置から半分回復した状態らしい。「頑張ってくれているんで治りが早いですよ!」などと、ここの先生や看護士さん達はやたらと患者を持ち上げていく方針のようだったが、自分はもう入院生活に完全に萎えていて何も頑張る気はなかった。

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12/4(信用買い・売り・計)

せっかく戻ってきても制度信用・先物共に裏目ばっかり。また動けなくなった。ピボットラインもまだよく判別できない。(6101)ツガミ100株。白紙を避けるためだけで他に意味はない。
 
 

 

 

 

センチメンタル通り

 入院を受け入れる覚悟は決まっていたうえで少しぐずってみた素振りをしだけなのに、放り込まれた部屋のある別館のナースステーションにはそれが患者の情報としてすぐに伝わり共有されていたようで恐れ入る。窓の外を見下ろして考え込んでいると初日担当のナースが「入院、嫌だったんですか?」と声掛けをしてきた。「えっ!?(入院がハッピーな奴なんかいないだろう)まぁ、どこが分岐点だったかなぁと思って・・・」と返すと、「それは最初に傷が入った時点ですよ。すぐに病院で診てもらわないと」「・・・、まぁそうですよねぇ・・・」看護士の人達は男女国籍問わず笑顔で優しかった。その分人恋しくなってしまって久しぶりにIの事が想いめぐり辛くなった。もし傍に居てくれたら大笑いして馬鹿にしてくれたんじゃないかな・・・。
 現在は地元土着の地縛霊のようになって日常を彷徨っているが、例えば遠い昔、ノッティンガムのアパートでルームメイトが次々日本に帰らなくてはならなくなり留守番中に独り、大嵐に取り残された後の虹まで突き抜けた景色に晒された時に初めて気付いたが、ふと非日常に落とし込まれたりするとなぜか想い浮かぶのはIの事。その後も度々。今回の入院も独りでの非日常だったという事だろう。昔はそんな感情を覚えると戻って会いに向かえたが、現在はどう暮らしているかも知らない。あの頃と違ってSNSですぐに繋がれる時代になっているというのに。
 十代の頃に見舞われた不遇を受け入れることを一旦保留し、代わりに得るべき何かを確かめたい衝動に追い立てられていた高校時代から、何かに届いたような手にしたような、そんな気になった期間も確かにあったが、長い時間だけを失って結局手ぶら、いびつ、空っぽになって、なんと元の場所に戻って来た。
 近くの医院で紹介書を渡されて向かい、そのまま入院する事になって成り行きで辿り着いた部屋が、卒業以来一回も近づかずにあえて避けていた母校近くの通学路にわざわざ面していれば、窓から見下ろした先に行き交う高校生達の合間に当事の二人を探さざるを得ず、手の痛みよりも出費よりも何よりも酷。ブログの方向性が異なるのでやっぱり未練はこの辺までにしておくが、早く日常に戻る為に株でリズムを整えなければという決意と共に記しておかないと気持ちの切り替えができない。
 『何もかもが嫌になるには若すぎたという愚かさを突きつけられて本当に落ち込んだ』 
 そうして窓の外を見下ろしているとまた別のナースが「やっぱり入院生活は慣れませんよね。でもこの際ゆっくり休んでみましょう」と励ましてくれたりする。自分はIとの事でどこが分岐点だったかを半強制的に考え巡らされているが「お風呂に入ったりしましたか?悪化するんですよね」と詰められる。それは事実だから「そうなんですよ」とは答えるが、忙しく献身的に働く看護士さん達の足を止めての要求はわがままかと思い、部屋を代えて欲しいとは最後まで言えなかった。最終日に入院費用が15万円にも届きそうだと知り、自分は手間の掛からない上等のお客さんだったかもと後悔。磔の刑に遭っているような窓際で、忘れていたような当事のさまざまな感情なんかも片っ端から引き出されての苦行を終えた。

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 当時、通学途中の女子高生達がこぞって大量に購入していた人気のパン屋が、何の味気もない調剤薬局に代わっていた。あんなに大繁盛していたのに・・・とても長い時が過ぎたのか・・・。

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12/3(信用買い・売り・計)

さぁやるぞ!と気合を入れたところで全く資金がない。入院前にすでに最終防衛ラインまで後退させられていたし、この間、当然外の世界も株の口座も状況は好転しているはずもなく、しばらく我慢なのか。
(6379)レイズネクスト100株だけ。他は動かず回らず。


 

11月損益

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11月

とりあえず11月の損益を残しておかなければ。何の挽回も叶わぬ一ヶ月だったけど・・・。
入院して痛みと発熱を繰り返し、1日3回6時間の点滴に拘束されている間に11月が終わってしまっていた。病院に行く数日前から腫れが酷くなっており、日常生活にも支障が出始めていて株どころではなくなっていたから、月の前半に釣りだされた1日信用での損を振り払う機会もなく12月にワープ。この恐ろしさ。

改めて心身の健康が大事。株での成功には心だけではなく体の管理も重要だと痛感。

 とりあえず退院。帰って来た。しかし開放感とか特に嬉しさなんかも何も覚えない。水に濡れるのは厳禁、まだ通院が必要だという事もある。しかし、入院途中に改めて気付き恐ろしくなった、自分なんかは特に行く先もなければ帰りたい場所も消えているという事実のせいか。結局悪い夢の中に戻るだけで、唯一の脱出ルートとしての希望の株周りでも半月の時間を流してしまった。つまり、さらに後退したということ。
 入院の支払いも10万円を軽く超える緊急出費で絶句・・・さらにもう一段の後退。それでも人生で初めて保険には救われた。ワンコに傷口をぺろぺろ舐められても何もなかったのに、今回は何かのちょっとした拍子で細菌に感染してそれが拡大拡散、こんな酷い目に遭うなんて。病院で原因を聞かれたが自分でもはっきり解らないから適当な答えしかできなかった。本当に突然のまさか。今は大丈夫でも明日・来週・来月には、誰に対して何が待ち受けているのか誰も知ることができないと実感。やっぱり保険って必要だったのか・・・。

戻ったらいきなり12月。来週はしっかりと画面を見たい。入院中に考えていたがボリンジャーバンドは捨てる。