墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年10月① カナブン?コガネムシ!?

もう暗くなっている夕方の時間帯、帰って植木の水やりをしようとしたら、栗/クリの樹を植えている土の上に何かの幼虫らしきものが数匹、横たわっていました。
後で調べてみようとカメラを向けると、こちらの気配を感じたのか急に動き出して土の中に潜ろうとします。


折れた枝でほじくり出し、判別できるような写真を撮ろうとするものの俊敏。暗がりというのもあってピントが合わず、激しく動かれてあっとの間に見失いました。


先にコンクリートの上につまみ出すべきだったか、どうにか一匹だけ写真に残せたものも、昭和時代のUMA画像のように曖昧。
結局すべて栗/クリの樹の根元に潜られました。5匹はいたような気がします。

栗/クリの樹と幼虫を検索してみると、夕方に鉢に潜った幼虫とも似ている画像で、コガネムシの幼虫というのが出てきました。
なんとなく聞いたことはある名前ですが、はっきりとしたイメージはありません。
さらに検索して驚きました。
真っ先に出てくる〔ミツモア〕Mediaというページを引用させてもらいますと、

これ。

コガネムシというのはカナブンとそっくりな生き物のことで、葉脈だけを残して草木を食い散らかす害虫、とのことです。
本来カナブンは益虫なのにコガネムシと混同されているらしく、まさにこの夏、栗/クリの葉っぱがガシガシと齧られている様子を、「カナブンにやられた」というように日記に残していました。
そして隣の梨/豊水の実も外側から食べられてしまったのですが、クワガタなどと一緒に蜜を吸うものだと思っていたカナブンが、葉っぱや果実を齧っていることに、初めて見る光景だと戸惑っていました。
これはカナブンの食性を知らなかったのではなく、カナブンとそっくりなコガネムシという別種の害虫との区別を知らなかったということで、間違っていたようです。

コガネムシは根っこも食べてしまうらしく、ややこしい奴に見つかってしまいました。
            庭なし家庭菜園日記