いやいや、それにしても1989年以来?とか言っていたか。
株価指数とは実態経済と一致しないということだけは、全くの素人が手を出してみて、スッカラカンになって精も根も尽きることと引き替えにして学ばせてもらった。
株価が見たことのない領域に入っているところ、さらに買いで突っ込んでいったり、まだまだ買いで握り続けたりなど、到底無理だから諦められる敗退。
期待値は低く薄くても構わないから確実にプラス益を重ねていこうとの方針で、何と言うか気持ちを紛らわしていたが、なけなしの資金を奪われだけの結果では考え直さなければならない。
これは松井証券だけの制度変更ではなく、すべての証券会社に共通らしいから上からの指導なのだろう。詳しく調べ直す気のもならない何ちゃらという新しい証拠金の算出システムが厄介だ。
言い訳だが、どうもこの指数先物の証拠金の計算方法が変わった昨年11月からは調子が狂って変になったまま。
それまでは500円刻みの1枚1万4000円前後で一週間固定。だから見通しが分かりやすかった。この当たり前がややこしい計算式により営業日ごとに変更され、それも1枚2万円前後と高くはなれど安くはならない推移へと変容した。
複数の建玉を持ち越しとなると難しさを痛感。これまでの3枚分の証拠金で2枚分しか建てられなくなれば動きは控えなければならないが、動かずにじっと待っていても余力が1枚分、2枚分と圧縮されたり戻ったりで日ごとに変化。まったく計算も作戦も成り立たない。そこへ今回は歴史的な値動きでの高騰となり降参。
不満なのは、この新証拠金制度が利用者の安全性を高めるためという建前により移行されたものということ。以前の方がよっぽど「あんしん・あんぜん」だった。
そのような折、「どっちの方が安全なんだか」というモノの考え方を目にした。国内FXと海外FXの比較に関しての一つの見解だが、そこになるほどと思うフシがあったので海外FXに挑戦中。
指数先物には環境を立て直してから戻るつもり。
現在設定している短期の目標
海外FX(XMトレーディング)を利用
現時点での入金は1万5000円
ドル円を売買
コツコツと一ヶ月で計3万円の利益を目指しながらも
1万円の利益を出す売買を一度成立させる
1月途中、始めて間もなくの頃の売り建玉を持ち越し中なので暫定の利益。
可能性は低いけど深夜のFOMCでのサプライズや、どこかで口先介入がないかを待っている。
もう少し厚みを増した売買は現在の建玉が一旦清算されてから。