墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

世襲ではない!

 高価な農業機械が農家の負担になっているのだから、レンタルだかリースだかで済ませてはどうかというような小泉大臣の発言が、農業関係者を中心にそこそこの物議となっていた。農家としてはイラっとさせられるのだろう。
 大臣はその発言の前に全青協というJAの青年組織との面談をしており、そこでのやりとりを持ち越してきて会見の中で地雷を踏んだという流れのようだ。

 自分の場合、家庭菜園にチカラを入れている部類だと思うがあくまでも家庭菜園。小泉大臣の『農機リース』発言に対しては農作業もしたことがない身でプロ農家の込み入った感情に便乗しようとは思わないが、一部漏れてきていた全青協との面談の様子には強い関心を持った。ホンモノの情報なのだろうか?
 なにか元の投稿は削除されたらしく、保存していた人の拡散を拾い読み。あまり行儀はよくないが墓場の裏での独り言ということで勘弁。強く関心を持った部分だけを借りる。

 好きで(国会議員を)やっているのだから世襲ではない、と宣っておられたとのこと。その部分、ボンボンの斜め上の自意識は想像することはできないものだったが、逆に清々しい感動すら覚える。「そういうことだったか!」と。
 世襲議員に対しての感情、継ぎたくもない親の地盤を引き継いで気の毒だと思っている人間が世の中にいるのか?
 世襲議員への嫌悪は、国会議員の立場を押し付けられているのかどうかが基準になって生じている訳ではないのだが、都合のよい解釈はやっぱりズレているんだな。ダボは引っ込んどいてくれて構わないのに。

 この全青協との面談内容、他の部分も合わせて全体を見た感じは真実性があったが、ひょっとしたら創作なのかもしれない。でも創作だったとしてもそれは案外と鋭く正解っぽい。
 偉そうな態度で次から次にわいて出てくる自民世襲議員はあらかた似たようなものなのだろう。まともではない勘違い。あの界隈の、まるで薬物患者がまとうような万能感と肯定感に満ちた顔つきというのは、世襲ではないとの自己暗示が表現されたものだとしたらやっとのこと納得だ。

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1㌦140円台の売り建玉を抱えてしまい、もう2ヶ月間。厳しい。
重要指標も据え置きを確認するだけで市場に安心感。ドルが売られることもなく円が買われることもなく。
145円前後に戻って行かれてしまいどうにもならない。


この辺りでウロウロと居座るようだと困る。マイナススワップがしんどい。