墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

はぁ!?、はぁ・・・、はーっ?と何回画面に投げかけたか分からない。昨日まで記していた、NYダウはもう一段下げそうだという観測も移動平均線だけを頼りにしたもので、もちろんNYがそんな単純なものではないとの留意も忘れてはいなかったが、前営業日から4,5回は下がって来た含み損1000円を切る値動きも冷やかし止まりで、特にたった1ポイント差で売り建玉の処分を無視されてからの引き返し暴騰に対しては、とても追って損切りできる精神状態にはなれず、見上げるまま。
仕方なく耐えていたが、引け間際の一段騰げに寝たり覚めたりのアタマが混乱。これは明日以降も続騰しそうだからと反対売買で強制ロスカットの回避を試みる際、指数先物のように別銘柄でも証拠金の相殺ができるものと勘違いし、その後の回収も考えて安い方のナスダックの買い1枚をいれたが、単に口座維持率を下げて自らの首を絞めるだけの事態に陥った。ますます混乱。
4時57分に再度下落で誘い出しの罠に掛かったと気付いた。近所の寺の鐘が響いて観念。明けても下げて始まり、夜明け前のナスダック1枚の含み損が強制ロスカットの引き金に。

4/20(8;30)~4/21(5:00) くりっく株365NYダウ/ナスダック100
ひまわり証券金融商品取引報告書より
売買損益-14660円-手数料90円+金/配86円
-14664円
まだ一営業日の途中だけど撤収したので本日の損益。昨営業日分の手数料15円も加えておく。

しかし悔しい。精神療養に機嫌良く空き缶拾いをやっているだけなのに。
カードの支払いが済むまで適当にやり過ごしながら指数先物への復帰を探ろうとして、かえって損失を計上してしまう先月と同じパターンを繰り返した。
確かに油断。読み通り下がってきたし売り建玉は解消されると気を抜いた時間帯があったのは事実。そこで数百円の利益を増やそうともう一枚追加したのが災い。ただ、保険の意味合いもあった。
しつこいけど1ポイント差で売り建玉が解消されていれば、むしろその後の暴騰も願ったままの値動きで会心の当たりだったのに。紙一重で正反対に違ってくる結果は、やはり人生と同じか。
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⇒年間損益-3万2296円
思い通りにいかないと肝に銘じ、くりっく株にはかなり謙虚に向き合っているのに本当に不思議。