墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 あんまり森喜朗元会長の話題もしんどいけど、ついに辞任まで持っていく世の中なのか。
 発言を読んでみると、今回の騒ぎはかなり強引な事の運びで嫌な気配が漂う。平たく解釈をすれば、この困難な折に、文科省の意向もあり性別が女性というだけで会議に参加してくる女性に限って中身がなく話しだけが長くて迷惑だと言っているようだ。これを女性全般を指しての『蔑視』として大層に受け取られると、攻守の立ち位置が全く異なってくる。森元会長は、一緒に準備を進めてきた女性理事達は実際に世界を経験してきており、その知見から要点を踏まえた仕事ができるのにというようなことを合わせて述べていて、やはり女性全般ではなく特定の対象に対する嘆きを訴えてみせたようにも読めるがどうなのか。余計ではある。
 能力による起用をしたい森元会長が、その能力にかかわらず数合わせの女性登用を要求してくる『道具としての平等』を利用したい輩に抵抗した結果は、底の浅い偽者の方が独善的に正義を撒き散らかして終わったというところなのかな。どちらが真の平等なのか。まぁ所詮どの視点からしても、その表面上には本意はないだろう。
 残念ながら森元会長は、既に突入している東京五輪の撤退戦において責任を問うてくる追手の足を止めさせるため、面倒に後方に投げ捨てられた(重たい)御輿のようなもので、もう年齢も年齢だしここら辺で構わないかと判断されたのだろう。そして、この騒ぎはポジティブな要素の少ないこの後の衆議院選挙期間中において、各自が経済・環境に加えて「女性!」「女性!」と方便を訴えて洗脳保身するための前段階・前振りにも転用できる。その台本の作成も始めているのだろう。またそれは、邪な『コロナ後の世界』においての利権誘導・本物の選別排除の蔑視政治から、愚民の目を逸らさせる準備を整えているということでもあり嫌な気配だ。
 結局どこにも正義はないだろうから、何とか自力脱出の資金を作らなければならないというのに。
 

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2/10(夜)・2/12(日) ミニTOPIX 残り 買い0枚 売り4枚
                       日経225mini 残り 買い2枚 売り0枚
松井証券先物OP余力情報より

日経平均は僅かに下へ、TOPIXは僅かに上へ。またしても大損切りの決断は先送りで週明けへ。引け間際でローソク足が十字線となり、これはもう1営業日待ってみないと、との甘え。
別に多くはないが3営業日続けて1万2000円ずつでも現金を獲得できていることも耐えてしまう要因だが、ややこしい建玉を持ち越した状態のままに、脳神経の手術をした父親が明日退院の予定。病院からはコロナ禍なので病棟には入れませんと言われていた。この面会不可は逆に助かっていたが、本人のリハビリの状態がいまいち掴めない。一人で段差を歩けるようになっているのかどうか・・・来週からも画面の前で座って売買できる保障はなく、恐ろしく不安だ。