墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

あぁ。あれから1年③

 丁度1年前の今頃、右手の怪我で入院していたその原因が、問診で答えた「カッターを使っていて~」というのは嘘だったけど、本当のところは何なのか、これをどう説明すればよいのか、理解を得られるものなのかが不明。当時も何も好んで嘘を答えたのではなく、慌しい大病院の空気を読んで時短に協力したつもり。
 ただ、退院した後の通院時、先生がパソコンに向かって事細かにカタカタと経緯・経過を記録しているのを見て、やっぱり原因のところを訂正した方がいいかな・・・と思った時も、現在みたいにゆっくり書き残せる時間がある時も、『ペットボトルのトマトジュースを飲んでいた時に~』から、どう続ければよいのか分からず止まってしまう。やっぱり難しい。特にトマトジュースである必要性の部分が伝わる気がしない。
 しかし、こうやって節目に過去を振り返ることも大事なんだなと気付かされる。忘れていた教訓を思い出した。右手の傷も最初は小さな点のようなもので、外にも出るし手も洗う。風呂にも入ったし痛くもない。血も出ない。どこかの段階で僅かな一穴、2日後に赤く腫れ始めたが、それでも別に大丈夫だろうと気に留めなかった。実際普通に生活を続けていた。
 何かの拍子がなければ何の別状もなく忘れるだけの小さな傷、何気ない行為が、50回に1回か100回に1回、あるいは一生に1回の何かの拍子で悪い方向へどんどんと拡がり、やがて取り返し不可の大きな災いにまで膨らむこともある。株や他の投資や人生にも通じるハナシだと痛感していたはずだったのに、小さな含み損の折に何かの拍子。コロナ相場開始からの酷い毎日でカネを失い、時間も来た。
 ついに脱出は間に合わなかった。

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11/27(夜)・11/30(日) ミニTOPIX 残り 買い0枚 売り1枚

くりっく株365は再度休止せざるを得ない。せっかく補助口座として有用性を見出しかけたのに残念。
要は圧倒的に資金不足で急な動きに対応できない。普通であればよく動いてくれて助かったで済む程度でも危険。やはり突発的に訪れたワクチン開発ニュースが痛すぎた。大きく、しかも2回削られてしまった。
このまま証拠金ギリギリで挽回を目指しても、同じ勉強が繰り返されるだけ。そして後ろはもう断崖。
加減は理解したから仕切り直しの来年に戻って来る。生きていたらの仮定で。
くりっく株口座に残された僅かな残高は金(限日)口座の救出へと振り分ける。大統領選明けからゴールドの暴落が酷く、1枚分が巻き込まれている。
世界最弱の投資活動も、もはや風前の灯。