墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

親の最期が迫ってきた⑥

 いやいや、もう疲れた。先週から何も手につかない状態だったが理由がある。
 あの世へ向かう道の途中で木の枝か何かに引っ掛かったままで身動きもとれない父親だが、まだ時間をかけてでも対話が可能なうちにその都度、親戚関係のことを確認しておかなければとの作業。その成り行きで、大阪で暮らしている父親の姉の子、つまり自分からすれば従姉が、21日の日曜日に面会に出てくるという運びとなっていたから不安で気をもんでいた。
 無理もない。ここまで不義理だったせいで自分は名前を聞かされたことすらなく、顔も姿も想像できない親戚だ。
 父親の姉である伯母さんが早くに亡くなってしまっていたこともあるうえ、年齢が離れており、小さい頃に遊んだことがあったね、というよう記憶は欠片もないし実際にない。今になってそんな六十歳手前になる『おばちゃん』を相手に「はじめまして」で、それからどうしたものか。ただでさえパーキンソン病が進む父親へ面会に行くには、その都度どんな具合になっているのか覚悟の気疲れがあるというのに。

 父親が入っている施設から10分ほど離れた商業施設を待ち合わせ場所に設定、緊張しながら迎えに行ったが、遺伝子のチカラというのは恐ろしいもので、どこか誰かに似ているというか見たことがあるような面影を感じれば、服装などは申し合わせていなかったし人の出入りも多いなか、バス亭から降りて来ると思って注視していた反対方向から現れた人影であっても直ぐに判別。逆に相手からしても還暦も近くなってから実質的に初めて顔を合わせる従弟が自分だが「うわっ、そっくりやわ!」と、あまりにも簡単に見分けがつくことに驚いていた。
 それから緊張感もなくなると、共通の祖父母から分かれた者同士、話しをしてみればどうとでもなるもので一安心。父親とは昔話を懐かしんでくれて脳神経には良い刺激となっただろう。
 しかし、やれやれとなっていたが束の間、また二週間後、今度は家系図を持って来ると張り切って言うから内心〔えっ!?〕となった。そのペースで出て来られても大丈夫だろうかと新たな不安。とにかく、想定の300倍から喋り倒してくるおばちゃんだったので、それはそれで滅茶苦茶疲れさせられており、〔えー、急にそんなに、俺もしんどいけど〕という少し困った心境。
 それにしても、疎遠だった親戚同士を引き合わせるという『行為』は、いよいよ人生にプログラムされている最期の方の最期に近いイベントなのかな、などとふと思う。

1/22夜間(16:30)~1/23日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り2枚 買い0
松井証券先物OP余力情報より

一息ついたのかどうか、まだ分からないけど先週からの日経の上昇は凄まじかった。
丁度上昇が始まる直前の最後の押し目となった辺り、まんまと騙されて売りで入ってしまたから足止め。
これまでなら建玉を残したまま少しでも挽回しておこうと売買を続けていたが、今節からは、さらなる深みに陥る可能性を排除。日銀のイベントが控えていたこともあるが、先週金曜から月曜にかけてはログインなし。

どこまでが本当か、中国の株式市場に不安が拡がっていることから、日経指数に資金が流れて急騰していたらしい。
これは危なっかしくて追いかけない方がよさそう。時間がかかるが仕方がない、どこまで動かずに我慢出来るかの勝負。

現在設定している短期の目標
日経225マイクロ1枚
もしくは2枚まで
それ以上の追加入金はしない
一週間を目処に現金を1万円増やす
1/16(夜間)~
      1112円
      1560円
      1260円
         0円
⇒      468円
評価損益 18922円▲
増加額計  4400円


海外FXのXMで時間潰し中。とりあえず口座に入金したのは5000円だけ。そのボーナスが加算されているのは分かるけど122円の端数がどこ由来なのかは不明。
そんな感じでまだ慣れておらず探りながらだけどボチボチ。