墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

親の最期が迫ってきた⑤

 父親の近況は近所のおっちゃんおばちゃん達も心配してくれていて、顔を合わすと施設での様子を話すことになる。その際、自分が毎週面会に行っていることを知ると、みんな一様に驚くので、こちらとしては意外に思う。
 それはエラいなとか、お父さんは幸せだとか言ってくれるが、この人生の先輩達の場合、自分の親が施設や病院に入った経験時、面会の頻度はもっと間隔を開けてのものだったのか?それとも、ただ気を遣ってくれているだけなのか。
 いや、こちらとしてはどちらでも構わないが、とにかく毎週面会に通っていても不十分。それは父親への情愛からという単純なものではない。子育てへの関心などまるでなく放棄、例えば自分の子供がどこの高校に入学したかも知らないし興味を持ったこともないままの父親だったが、親戚付き合いも一切絶っているその鬱の病根はどこにあったのか。実は自分もこの親のことは知っていないことが多く、少しでも聞き出しておかなければと焦っている。
 わだかまりも割り切って当たり障りのない距離感のまま生きてきたが、いつか一線を越えて決着を付けたいとの気がかりだけはあった。そのような関係は叶わずに終わりそうなことで、人生に一つの絶望を覚えている。
 医者は診断すれば何らかの症状を付けなければならないもので、アルツハイマー病が進行していると適当な感じで言うが、手術や入院を経ても一歩たりとも改善の気配を見せないままに、会話すらもままならなくなった。
 先日の日曜日は特に弁識が弱くなっていたので愕然。車椅子で公園に連れ出して「どこか調子悪いところはあるか?」「痛いところがあったら言えよ」「欲しいものはあるか?」「暑いか?寒いか?」のレベルで何回も何回も聞いて、やっと「ああ」か「いや、ない」だけが返ってくる程度の会話レベル。困った。
 いわゆる終活など一つも手をつけずに逃げ切るつもりか。せめてそのままにしてある住んでいた家をどうしたいのかくらい、考えて自分の口から伝えておいてもらいたいのだが。

12/22夜間(16:30)~12/25日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い9枚
松井証券先物OP余力情報より

アメリカが休場でベタ凪。ほぼ動きなし。
またあっと言う間に一年が経って年末になってしまった。

現在設定している短期の目標
今年も負けが確定
特に数字を設定する気力もない
23年内に少しでも戻しておくだけ
元手は8万円
12/5(夜間)~
      3302円
      3880円
      2076円
      1740円
       426円
       502円
      1728円
       776円
      1840円
       726円
      3666円
     10242円
      1242円
⇒      646円
増加額計 32794円
含み損益 54765円▲