墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年12月② 出来ればタダで増やしたい

柚子/ユズの取り木ですが、傷を入れた枝に細いビニールを巻きつけて発根を促してきました。
こんな感じで10分の3の成功率。まぁ良い具合でしょう。
しかし枝にビニールを巻くという作業は、なかなか面倒で難しいものです。ヒラヒラの素材が枝の角度、高さ、風、大きなトゲなどから制約を受けます。
ここで失敗して破けたり土がこぼれたりで、クシャクシャにして叩き捨てることも度々ですが、ふと台所で良いモノを見つけました。
牛角のキムチが入っていた容器です。


縦に割れ目を入れて枝にパカっとはめ込むと、プラスチック素材で容積が保存されることから、土を入れたり水を足したりが簡単になり、これまでより高い位置での作業も可能になりました。そして蓋がセットであるのがなによりで、土がこぼれ落ちません。
梅干しが入っていたりと他に似たような容器はありましたが、丁度この牛角のキムチが入っていた容器が工具で加工しやすい厚みと強度のプラスチックで、我ながら良い発想だったと満足しているところでした。


ところが、植物発根の取り木ボールというものが売られていたこと後から知りました。しかもアマゾンで割りと手頃な値段。
ペットボトルを加工という手も簡単だったかと考えていましたが、取り木ボールを買った方がもっと簡単で早そうです。

            庭なし家庭菜園日記