墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年9月① 柚子の取り木(1)

植えられてから40年から50年は経つ、家の前の柚子/ユズ
子供の頃から特に気にかけたことはなかったのですが、7年前に突然の『爆発』がはじまりました。以来毎年成長は続いており、それまでは身長と同じくらいのまま全く変化のなかった背丈が、枝をかなり詰めながらでも3倍ほどの高さになっています。
そして柚子/ユズの樹だけは先のことを考えていない頃の直植えなので、仮に将来この土地を離れてどこか山の中に移住するにしても、もう持っては行けない大きさです。
不安に思って2年前から取り木を試みていますが、これがなかなか成功しません。
十本以上の枝を取りましたが、発根したのは二本だけ。そのうち一本は植え替えてから枯れてしまいました。
しかし、残った一本は80㌢の高さに一コの実が生り、夏の終わりに新しい芽も出てきて順調に育っています。

       
あと4,5本は工夫しながら増やしておきたいところです。

ちなみに本体の方は隔年の当たり年で、枝が重たそうに垂れています。

            庭なし家庭菜園日記