手術入院も効を奏せず、足腰が覚束なくなって施設で世話をしてもらっている父親を、この週末に気分転換で久しぶりに家の前まで連れて行く手順であれこれと思案。ややこしい段差が難関。兄が車に乗せるが上手く事が運ぶかどうか。丁度その算段に気を取られていた。動きが少なくて遅いマザーズ先物で指している油断も元々あったが。
21時30分をしばらく過ぎてから「ハッ!」と気付いた消費者物価指数発表。
nikkei225jp.comより
698ポイントに無防備に置いておいた買い建玉が強制ロスカットの直前まで持って行かれていた。一瞬で2万円近くの含み損。愕然。
あんなにジリジリとた歩みのマザーズ先物で20ポイントも飛ばれるなんて交通事故に等しい。予想より0,1ポイント高いだけでこの破壊力とは恐ろしいばかり。しかし、消費者物価指数発表の本領はこの先。
ちなみにこの時点で降参の損切りに考えは八割方傾いていた。
10分足での足跡。
678ポイントになれば強制ロスカットだった。負けを受け入れるにしても1000円でも2000円でも多く残し、明日以降のことは明日に考えようと覚悟を決めたところからの苦闘。
しかし、3年近く何の成長もなく「まさか・・・」「まさか・・・」を繰り返しているけど、まさか元の位置まで戻ってさらに超えるとは。
物価が高いから利上げ継続で株価が下がると見せかけて織り込んでいるから元に戻る。確かにこれまでも何回か遭遇したことのある難局だけど、6号艇の大まくりと同じで狙っては待てない。わざわざ一度振り落としにかける急落が憎たらしい。
底で諦めて損切りをしていたなら、この展開に怒りでベランダからマウスを叩き投げていたかもしれないことを思えば、大きな値動きに小幅な売買で効率は悪かろうと、何か知らんが助かっているという事実だけで良しとする。
みっともないことにマザーズ先物の1枚でも疲労困ぱい。さらに他の指数先物やFXなら、枚数にもよるけど倒れていただろう。今日の日中は歯医者の予定もあったので注文を出さずに流した。
現在設定している短期の目標
10営業日以内に
(10/7の夜間取引から10/21の日中取引が終わるまで)
マザーズ先物1枚分の証拠金を元手にして利益を得て
(8338)筑波銀行か
(6319)シンニッタン
その他なんらかの低位現物株を買う
2,622円 〇
3,676円 〇
906円 〇
5,108円 ━
⇒ 6,135円 〇
前営業日のマイナスを一日で戻せたことが何より大きい。
気忙しく落ち着けない日々のなかでの売買で、仕切り直せるのはありがたい。