墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

2020年収支(日経225mini/ミニTOPIX)

トラブル継続により信用取引から遠ざかったままで終えた2020年。途絶えたままの月別収支ではないが、1年間の指数先物取引の苦闘の端キレを今のうちに残しておいて早く忘れることにしよう。

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日経225mini先物6460枚 ミニTOPIX3902枚
松井証券先物OP年間取引損益より

これは必死の抵抗により戻している、耐えていると言えるのか。何かを掴みかけた時期もあったからこそ、その分多く負けることも許してしまった。この差損益の額よりも、単純な負け額による痛い感覚の方だけが強烈に残る。そしてカネを失うための手数料が80万円に目眩。
1月は妙な高揚感があった。ようやく人生の迷える旅路から救い出される列車に乗り込んだと安堵もあったように思う。その矢先、知識も経験もなく、またそれらが欠如していることすらも気付いていないままの哀れな身にとって、先物相場で初めて経験する揺さぶりが歴史的なコロナ禍によるものであったとは厳しすぎ。記録的な下げ幅、最安値に対抗する各国機関の加減知らずの介入。計り知れず一転上昇、高値更新、かと思いきや感染拡大の第二波、第三波。その度に発動する経済対策によるカウンター。これら全てのスピードに振り回されるのみ。猶予を与えてくれない社会情勢と周辺環境の変化にも焦らされ、倍々の苦境の中での乱高下で徒労のまま12月も終わり。
結局、頭を打って意識不明のままで寝込んでいたら正解だったのにと教えられる運命となった。しかし、気を失っていたら得ることはなかった経験を財産とすることが出来れば開ける道もあるかもしれない。願望に近いけど。