墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

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12/29(夜)~12/30(日) ミニTOPIX 残り 買い1枚 売り2枚 
         日経225先物mini 残り 買い1枚
  松井証券先物OP余力情報より

2020年が終わる。脱出どころか絶望的窮地に。
 来年早々、うちの街の『メインストリート』だった交差点の周辺は延べ800メートルくらいか更地に消されて、行政ヤクザが言うには「子供たちの未来」を担う施設などへと生まれ変わる。そこを往来してきた昔の子供たちは邪魔なだけのようだ。ポツリポツリと往路に漏れる窓の明かりの住人は、そこの部屋でどんな想いの年末年始を過ごして居るのか。これまでの何十年の最後だ。特に、毎朝毎朝周辺の掃除を日課にしていた人がいて、以前に玄関先で何やらスーツ組と押し問答をしていたのを見たから気になる。
 自分としても終わりが近く他人事ではない。4月からは給料に頼れなくなる事情が確定している。株の失敗をしても再挑戦を続けられたのは、このなけなしの給料のおかげだったが次からは死へ直結。
 また、父親はおそらく来年のどこかで山場だろう。年明けに髄液を調整する手術の予定だが楽観の要素はない。精神的・時間的・金銭的・社会的にさらに追い込まれる2021年に震える。