警備会社の社員が3億円を盗んだ事件。「今の暮らしを抜け出したかった」らしいが、苦し過ぎて判断能力がおかしくなってしまっていたのか。絶対逃げられないのに分からないものか。
(9503)関西電力の上層部みたいに「一時的に預かっていただけ」とか、「修正申告は済ませた」とかの子供騙しは通用しないし、文書で説明をする猶予なんかも与えられないというのに。試しに取り調べで「ロッカーに入れてあるカネは返却しますので帰らせて下さい」と言ったらどうなるのだろう。
先週(6572)RPAの株価が騰がったのは、新しい反社の自動検索サービスの提供が始まった事をきっかけにしたらしい。自分には縁のない世界だし無関心の業界だが、この手のサービス業は活況のようだ。順次突発騰げを持ち回っている。道理で『反社』だ『コンプライアンス』だと、世間での宣伝がうるさいはずだ。
その後、(6572)RPAは連日同じ値動きを繰り返したので、売りで入ろうとしたが貸借銘柄ではなかったので残念。自分の現状では、長続きしない熱の冷え際を狙い1日100株で4000円位獲れたら十分だったのに。
ところで、ニュースの文面では(6572)RPAの反社の自動検索サービスでは法律違反だけではなく、問題行動や不適切行為の信用調査もその範囲らしい。
一面的で一義的な正義、白々しい額面通りだけの主張でも一方通行で押し切れる昨今の風潮に従うならば頼もしいだけだが、これだけ鋭利な道具を使う世の中になってくると逆に、反社でない人物が『反社』とのレッテルを安易に貼られる危険や、反社が結託して自在に『反社』の定義付けをして調整しておけば、反社は『反社』としてのチェックを受けないという事も可能になる懸念。そんな馬鹿な事はある訳がないのであれば、税金・交付金・利用料金を途中でくすね、公正な競争を阻害する中抜き・キックバックを横行させ、明るみになる前に隠蔽処理をする時間を稼ぐような闇を抱え込む企業や関連行政機関なんかは、その高機能を謳う反社自動検索サービスのチェックで不適当な取引相手として認識され、しっかりと弾いてもらわないと社会が混乱するが・・・どうせ一部には無効なんだろう。
それでも、底値で売ったせいで長く拘束されていた(9503)関西電力の100株は開放されて助かった。明日以降利益が出るかも知れないが、今はとにかく余力を回復して立て直す事を先決せざるを得ない逼迫事態。各銘柄100円でもプラスになれば迷わず買い戻しをクリックし、稼ぐのは生き残った後にする。
日経先物225miniは順調な滑り出し、特定口座の損益と異なり、すぱっと1日の損益を区切れず積算の記録となる。日ごとの勝ち負けの気持ちが整わず苦手だが、その分、しばらく夜中もダラダラとチャートの相手をする。どうせ寝付きは悪いし時間を有効に使える事を思うと、もっと早くから松井証券内でminiからでも始めておくべきだったかもしれない。今日もこれまでは3万円ほどプラスになっている。