よしもと興業のゴタゴタなのか半分芝居なのかよく判らない騒動を、各局一般ニュースでも報じている。そこで高説を依頼されるパワハラ問題の専門家なる胡散臭いコンサルタント業が世の中に蔓延っている事を知る。無駄に偉そうな物言いで嫌になる。
市中民間ではイザコザが起こる。感情の有る人間社会なのだから当然だ。以前まではそこにチンピラ風情が嗅ぎつけて入って来たりもした。あるいは元からお願いされている。そういう連中は暴力という裏付けを使うまでもなく絶対だ。なぜなら現に問題を起こしている当事者の後ろめたさよりも、そこに解決指導の名目で入る立場の人間の方が格上だという錯覚が、世の中に予め刷り込まれているからだ。その錯覚を壊させない正義感なり適当な肩書きなりを見せておけば、大抵の人間は余裕で押さえられる。後盾てはそれ以上事を大きくしない為の抑止力に過ぎないのだけど、その抑止力そのものを全部違法という流れに持って行かれた現在。
その流れに持って行き、社会に残っていた役割も奪い取った行政天下りの周りで互いに連動しておいた方が、表のヤクザとして安全で楽で実入りがいいのは明らかだ。昔だったらチンピラになっていた人間性の奴が、新手のコンサルタント業者として闊歩して、企業やそれらに形成される社会からピンはねを続ける為の、ご都合互助ルールが急速に整備されて来ているんだなと感じる。何でも問題にして首を突っ込んで、誰かを悪者にしなければ商売にならないから、「これからの時代は~」を枕にして誰でもちょっとした事で問題の当事者にされる世の中になる。何せ根がチンピラだから、因縁付けてナンボの連中だ。
当然関わりたくない。
今日も流れは変わらず。連日余力も無く、売り100株・買戻し100株の1セット、注文クリック2回だけで後は腕組み。もう7月を諦めたおかげで1日信用で悪足掻きする気力も無くなっている事は、かえって幸いなのか。
雨だけはたっぷり降って、ほっといても果樹は過去最高の生育。虫も付かずに順調。