身長の倍ほどの高さになっている胡桃/クルミですが、すでに梅雨の前には大きな葉っぱを拡げているものの、今年に限ってはその葉っぱに穴が開いていたり欠けていたりしている様子が目に付いてはいました。
先日、プランターの足元で作業をして、ふと見上げた時に妙な気配。
「ん?」
何かいました。しかも一匹ではありません。
はじめて見るムシです。そもそも、この胡桃/クルミに関してはエンピツと同じ長さの苗だった頃からムシに寄り付かれていることが一切なく、元気で健康な個体だなと感心していました。
そんなところに変な連中が整然と並んでムシャムシャとやっているので驚きます。
グーグルレンズで調べてみると、どうやら通称『電気虫』と呼ばれている幼虫のようで、誤って触れてしまうと電気が走ったような痛みが続くという、そのままの害虫でした。
植物を過度に潔癖に育てるつもりはない方針ですが、この『電気虫』に関しては何か作業中に身体のどこかにでも接触したら大変そうなので、申し訳ないけど即退場という処置にしましたが、このようなムシは住宅街にある1本だけの樹をどうやって見つけてやって来るのでしょうか。その都度に不思議に思います。
ところで、今回は胡桃/クルミでも取り木が成功するかどうかを試してみる作業をしていました。仮に増やすにしても苗を買った方が早い品種ですが、これは柚子/ユズの取り木が成功しているので他の樹ではどうなのかという単純な興味だけ。
強引に固定となり不恰好ですが、とりあえず数ヶ月ほど待ってみます。
庭なし家庭菜園日記