墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

歩き回る不審者⑤

 とっくにテレビは家に置いていないので積極的に目にすることはない地上波の自称報道番組だが、それでも鬱陶しく伝わってくることもある枠内特集コーナーでの案件請負い。
 ローカル局のニュース番組で夕方、隣接する行政機関の職員が『あんしんあんぜん』の取り組みとして公園の木を伐採していく様子が、「えー!?そうなんですか・・・でも、こどもが遊ぶ所だし、やっぱり倒れてきたりなんかしたら危ないですもんね」などともの分かりのよいテンプレ通行人のインタビューも挿し込まれ、クロスパートナーシップ丸出しで放送(広報)されていたものだから、そのうちにこちらの近辺にも同じ流れが及んでくるような気はしていたが案の定。

   

 ある近所の公園に並んでいた木々は、まちの再整備ということで一本残らず切り倒されているが、これが筋の悪い計画を二転三転してのヤクザ仕事。子供の時によく遊んでいた場所での悪政に対して感情がまとまらないので、日記に残すとしてもまた別の機会。
 今回はこの公園の直ぐ近くの片側一車線の道路沿い。たった100年では無理だろう大きな木が、これもタイミングを合わせて切り倒されるとのことで、最期の景観を収めに歩いてきたが、伐採する必要が本当にあるのかどうか改めて確認しておくのも目的だった。

  

 告知文には『邪魔になっている』とか平然と書かれているが、そもそも歩道上ではない。車道側に樹勢が傾いているのであればその言い訳も通るが、通行人を避けるように反る大木は直線道路の視界の妨げにもなっていない。
 少なくとも何十年間、事故などもないし邪魔だとの話も聞いたことがない。今この世に現存している全て地元住人が産まれる前からそこにあったのだろうから当然だ。
 そもそも傍にある電柱から次の電柱までを繋げたラインよりも引っ込んでいるのに、と見上げたら・・・

 

 ああ・・・そういうことだったか。事業として推進する市の監視カメラがここにも増設されていた。たしかに先週まではなかったものだ。絶対になかった。
 監視社会のスマートシティ推進へ、カメラの視界に『邪魔』になる障害物は何であっても潰していく、という意思が真実だったようだ。
 一昔前は、市民の木として大切にしましょうという方向での注意書きが公に記されてあった。樹齢何百年というような樹が並んで暖かな木漏れ日を落とし、夏は涼しげな木陰にほっとする景観だったが、地元行政機関の変貌が現れている象徴的な場所がまた一つ増えた。
 気持ちの悪い勢力が入り込んだな。

現在設定している短期の目標
海外FX(XMトレーディング)を利用
現時点での入金は1万5000円
2万円
4万円
ドル円を売買
コツコツと一ヶ月で計3万円の利益を目指しながらも
1万円の利益を出す売買を一度成立させる
3/11 22:15時点

悠長に構えていて逃げ遅れた。1ドル150円を越えて推移していた為替の環境は崩れた。あんなに強かったのに。
押し目で反発があるだろうとの見方も問題だが、証拠金のサイズに対してナンピンの回数が多すぎた。0.4万通貨の買い入れで困っていては笑われるが、それでも身の丈をわきまえず焦りがあったか。
すべて1ドル150円前後にまとまって残してしまっているが、今後のスケジュールからはそのラインに戻って来ることはなさそう。
追加入金の余力もないし反対売買で耐えるしかないが難しくなった。