近所のおばちゃんと立ち話になった際、この周辺でこの2,3年、どれだけ中国語で会話している世帯が増えてきているかという、自分が日頃驚かされていることを伝える流れになった。
おばちゃんは「あそことかもそう!?」と驚きながら、「一つの家族が住み始めるとそこに頼って来るからどんどん集まるわな」と合わせてくれたが、自分は相槌をうちながらもどこか半分モヤっとしたものを押しとどめた。かつて途上国の人達が、より良い生活と収入を求めて日本に移り住んで来ていた構図とは様相が違うと見ているからで、もちろん共通言語で同胞同士協力はするだろうが、それは弱い立場の者が新天地で生活を築くために助け合ってという次元とはもはや異なっているのに、近所のおばちゃんの言葉からは牧歌的なニュアンスが残っていた。
おばちゃんは「だけどちゃんと家を構えて家族も連れてるのだから無茶な犯罪とかはしないだろう」的なことも言い、「賃貸の独り身で来てるのと違って・・・」(その点はまだ安心)というようにも続けるものだから、やはり、その人生でもっとも長く生きた時代が良き昭和であった人ならではの自然な感覚なのだろうかなと思った。もちろん個人それぞれで違ってくるだろうが。
80歳前のおばちゃん相手に議論などするはずもなく「う~ん、そうですねぇ」とだけ返したが、これからの時代、新しく地域に入って来る恵まれた外国人が昔ながらの犯罪に走る必要など全くないのだから、直接的な治安の心配など一切しておらず、その点はどうでもよい。全国屈指の衰退地方都市の最深部に取り残されてしまった日本人の方が不安定な立場であるのは明らかで、その当の一人であることを恐れているのだが......。
何でこうなるのか、中期目標の節間の区切りで気分転換。あっと言う間にミニTOPIXで遭難へ。
最初は油断はしていなかったと言い切れる。金曜の夜は慎重に向き合うことで、かえって振り回されて散々となった。
月曜の朝イチ、下で取り残された売り1枚が0.25ポイント差で引き返されていたので、これまでの経験からこの紙一重は大損への分岐点だと察知はしたものの逃れられず。
下から二番目の売り建玉から処分するべきだったが、これは焦りから判断を誤った。
そもそも、あれだけもうやらないと心に決めたミニTOPIXに足を踏み入れていること自体が油断ではないかという観点も含め、なぜミニTOPIXに手を出したのかという反省は明日以降。どうしても必要に迫られたのだが。
リアルタイムで再度乱高下に見舞われて日記どころではない。