墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年2月③ 日本の冬は長く厳しい

 周りの命も次々と先が迫るなか、あっと言う間に時は流れて二月も終わり、春になります。
 せめて足元の草花くらいは再生の喜びで気休めを与えてもらいたいものですが、


 この庭なし家庭菜園で最も期待を寄せる胡椒/コショウの苗は、冬のピークを越えたところで力尽きました。
 先に全ての葉が落ちた方の苗は、茎の先だけではなく中間からも黒ずんできました。三月まで駆け込めばなんとか持ち直すのではと思っていましたが届かず。


 もう片方の鉢も日ごと衰弱は止まらず、もう間もなく全ての葉が枯れ落ちます。冬に入る時点での大きさの違い、基礎体力の差でギリギリで生命を保っていますが生き延びてくれるかどうか。