墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

何年も前に読み終えていた本を再度読み直しての感想④

 積年の恨みを現し世に残した銃撃事件を発端として、特定の宗教団体と権力中枢の関わりが垣間見えた。しかし封印のフタが割れ、亡国へ向かわせる正体がこぼれ出たとはいえ一部なのだろう。既に内閣改造に電通国葬と、覆い隠す新調のフタは準備が整い、再び実態はうやむやになる。適当な新法でも通して幕引きだ。
 一連の流れを観察していると、早い段階からテレビのコメント屋が「政治家なのだから各方面に付き合いはあって当然。特に問題はない」などと言い始めた。情勢を察して『民主主義と言論の自由への挑戦、アベさんは悪くない』の強硬から切り換えたものだが、醜悪な顔を晒しながらもこの働きができるので日頃より配置されている。
 シンパの連中も「信者といってもたかが数万人規模、大きな金額が議員に渡っているわけでもなく問題ない」などと呼応して、続いて一部議員も、認めざるを得ない個別の繋がりに関しては抵抗をしないようになった。
 しかし、なかでも選挙協力においての票の配分や協力などは、他の政党でも見慣れたものでむしろ健全な部類のオモテの作業だし、およそその枠内に追及を招き入れて問題を集約させ、抱き合わせで誤魔化そうとしているだけの陽動だ。つまり、どうやら一団は足並みを揃え、有形で限定的なラインでの『損切り』作業に移行したようだった。絶対に死守したい本体があってこその『損切り」作業だろうが、逆に一般市民として見逃してはならない本体は、無形で無限的な社会工作の方。悪寒を覚える。
 話題の宗教団体は、ネット時代前は平気で数万回の嫌がらせ電話もいとわない組織活動を行なっていた。この10年でも増長一途、対立煽りの世論形成や利益誘導政策への推進サポートなど、各種都合のよいネットの声に関与があるのは粗方間違いないのではないか。議員連中の『損切り』行動からは、さらに現実はもっと深刻なステージへの浸潤を窺わせるし、


嫌な気配を漂わせている具体的な例もある。20年の間、様々な角度から検証され話題にもなってきた最重要凶悪事件に、この機にこそ関心を向けた人は全国にどれくらいか存在するだろうか。
 自分などは、これから推進される政策にも実は大いに関連があることとして、事件の被害者夫婦が知り合って結婚するに至った経緯などを知りたいところだ。長男が面倒を見てもらっていたセミナーとは何だったのか。それをどう判断するかは自由だろう。選挙協力をお願いしていましたとか一緒にイベント開催していましたとか、登壇してスピーチしていましたとか、信者ですとか秘書がとか、そんな『損切り』しても構わない案件などよりも物事の核心が詰まっている。
 ある頃より、社会を震撼させたこの事件は解決不能なのではないかとの疑問も持たれるようになっていた。この一橋文哉氏のルポでは、特定の宗教団体の具体名は伏せてあるが、そこに『ある特定の宗教団体』の名前が当てはまるようだと世の中は根底からひっくり返る。しかし『民主主義と言論の自由への挑戦』を貫く膝元大手マスコミの現状では、植木鉢を盗んだおばちゃんの顔と氏名が報道されることはあっても、真に市民が知らされるべき公益情報の曝露は見込めない。今後も表面上だけは平穏が続くだろう。
 いつでも自由に逃げられるよう、何度失敗したとしても資産形成の道を探索しておかなければとの思いを強くするばかりだ。

8/12(夜)・8/15(日) 一日先物 ミニTOPIX
松井証券先物OP余力情報より

前営業日の反省から、先に動くことなく我慢ができた。
金曜のNYダウはシンプルな動き。最初に少し下げた後、引けに向かってじわじわと上昇するだけ。
追随することもせず逆で入りもせず。ぼ~っと眺めるだけ。健やかに土日を過ごすため、NY開場直後の値動きに合わせて稼いだ5000円で十分と撤収。
明けて月曜の日中も大きな動きはない様子。谷間の営業日だったみたいだ。
値を挟むように上と下に注文を入れて放置。2000円前後の増加を狙って3000円を上乗せできたので上等。
何のイベントもなく動きもなかった珍しく悠長な日柄で、じっと動かないと決めて何もした気はないものの、現金が8000円増えているので良しとする。

現在設定している短期の目標
8月19日の日中取引終了までの九営業日
元手の4万2000円を倍にして
最終日に低位銘柄の現物株を買う


     946円 〇
   1,828円 〇
  10,062円 〇
   3,964円 ━
   8,488円 〇
このまま週末まで淡々と進めるかどうか。