久しぶりの日記となった先週、前回。
少しずつ勝てるようになってきたが、売買記録を日記に残さないようにしたことが良い循環をもたらしているのではないか、というほぼ確信を得た心証を記した。
それから一週間が経過して月間成績はどうか。

月末に向かって大きく後退。途端に負けている。
日経225マイクロ、せっかくの一ヶ月間がふっ飛ぶ含み損を抱えてしまった。
苦悶の一部損切りを断行したうえでの数字だ。
まだ2枚の売りが取り残されている。
ホルムズ海峡に関して合意があっただの延期だの、やぱっり合意だの、しょうーもないやりとりに理不尽な値幅をブチ騰げた日経に置いて行かれた。
しかし、またまた含み損を抱え込んで失敗しているのなら売買記録を日記に残す残さない云々は関係ないのか・・・といえば違う。
むしろ更なる検証材料となって心証が補強された。
元々は一ヶ月間で10万円を目標にしていたところが5月20日の時点で13万円、しかも売り買い持ち越し建玉なしで確定をさせた利益ということを受け、久しぶりに日記を更新することにした。
その、ながら作業でのことだった。災難となる売り建玉を抱え込んだのは。
少し離されたので追加で売りを入れ、平均値を上げたが届かない。
さらに日経指数は上昇が止まらない。
注意や思考が散漫だった。
これは良くないと感じ、日記を途中でやめて画面からも離れた。
そして翌日へ。
上昇していた日経平均は、そのまま持ち越していた売り建玉の平均値まで急落してくる動きとなった。
ようやく「あー助かりそうだ」と安心。
この一ヶ月間、営業日をまたいでの持ち越しは2回あったかな?程度だったのに危ないところだった。
ということで、頁の途中でやめていた日記の続きを再開して更新。公開したのが前回まで、というわけだった。
そこから二時間ほど膠着が続いた後の米市場が開いてからだったはずだ。
イランとの合意が近いとの報道でいっきに持って行かれたのは。
つまり、助かりそうだという見込みで構えたまま、持ち越していた売り建玉は処分できていないままだった。
売り建玉を抱えたままで中東情勢に進展があればマズいぞ、と理解していたからこそ追いかけたナンピンで7枚もだ。
痛恨だったのは、同値の撤退もしくは薄利で利確の機会があったのに見送ったことだった。あの瞬間にマウスをクリックしていれば何の問題もなかったのに集中力がなかった。
やはり問題はそこだ。
同値で撤収なんてはるかに上等なのに、なぜ『何だかんだで助かりそうだ。せっかく長い時間を我慢したんだし、もう少し利益幅を大きくしてから待って処分しよう』などと、ぼんやりと甘い考えが勝ってしまったのか。
結果として再暴騰前の最後の押し目となったあの瞬間は、『勝てるようになってきた』という日記を打っていたタイミングだった。
アタマの中の集中が『勝てるようになってきている』から大丈夫だという過去に向いてしまっていたのだろう。
それで逃してしまった。このままま待っておけば大きく利益を伸ばせるかも、という錯覚を断ち切る集中力が必要だったのに。
リアルタイムの日経先物は随分と高い値から落ちてきているのだから、いつ強い反発があってもおかしくないという状況。しかしアタマの中では『勝てるようになってきた』イメージが自らの作業により先行中。緊張感が阻却されてしまっているというメカニズム。
たった数時間前だとしても過去を振り返っている隙に相場は先へ先へ進んで状況は変化し続けている。
そこで生じた認識のタイムラグが惨事への分岐点を作り出してしまている。
これまでもそうだったのだろう。
やはり売買記録はXのアカウントで簡素に残していくだけにする。
それが正解だ。