■ - 墓場の裏から視ていた

　もう年齢がかさんでしまって何か新しい作品を観てみたいという気持ちも特に起こらないけど、さすがにこれだけ目に付くと覗いてしまったというレベルのものが『鬼滅の刃』と『ゴールデンカムイ』そして『進撃の巨人』。
　アニメで見始めたら原作には手を出さず、原作で読み始めたらアニメの方は見ないので『進撃の巨人』はアニメのみ。シーズン１から結構な年月が過ぎているが本当に感心している。最初に広げた風呂敷があまりにも大き過ぎて、この後きちんと話を畳むことができるのか？との興味。まぁ、気長に待っておくかと進んできた最終シーズン。どうやらその風呂敷が畳めそうな気配。最近はアマゾンプライムで過去の要点部分も振り返りながら確認しているけどやっぱり凄い作品。月刊誌での連載だったということもあるのかな？プレッシャーもあるだろうに力技でも何でも回収していくのだから、やはり原作者は正当な成功者として相応しい。
　大きな風呂敷を広げた作品といえば『ベルセルク』があるけど、『進撃の巨人』を見習ってなんとか完結へと向かってくれないものかと祈る気持ち。