墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 誰かが自分の指値注文を監視してるのではないかという疑念から、思わず机の下を覗き込んでしまう初心者のアレ。ここまで来て初心者のアレに苛まされるとは。
 前日から、10回以上は0.25ポイント差、何だったら同値まで並びながらの反転切り返しをくらっている。何で自分だけ乗車拒否されるのか。そしてこの紙一重が大きな差となり違いとなる。これが人生そのものと重複して感じられる。もちろん困難な方にブレる。

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1/28(夜)~1/29(日) ミニTOPIX 残り 買い1枚 売り2枚
              日経225mini(6月) 残り 買い2枚 売り0枚
松井証券先物OP余力情報より

しかし、とんでもない値動き。ボートレースなら6号艇のB級選手の捲くりが連発して決まっているようなもの。八百長を通していないと間に合わない舟券勝負のようで敵わない。
1840ポイント近辺で何度も何度も反発していたので、TOPIX先物が1830ポイントを割ったら一気に底へ向かうのではと考えていた。そしてついに1830ポイントを割った。案の定止まらずに夕方には一時1808ポイントまで。だからついに始まったと思い込んでしまった。
ところが、そこからまるで時計の針を戻して何事もなかったと言わんばかり、2日前の値まで40ポイント以上の上昇。元に戻った。
ところがところが、日中は再度40ポイント超の下落。片道だけの幅だけならまだ暴落のうちに入らないと余裕のプロの人達も、この1営業日内の往復を合わせた値動きには多少の困惑はあるんじゃないか。しかも途中に何度も方向感を惑わす大き目の揺さぶりが仕込まれていた。
この道中の揺さぶりに誘い出されて建玉を増やしてしまったのは、入院している父親の退院日の調整などの相談で気を取られていたタイミング。
やはり落ち着いた状況で、心を穏やかにして余裕を持って構えていないと、生活と人生の焦りが悪い流れを呼び込む。
コツコツで挑む自分のスタイルでは、揺さぶりの一つも激しい今節は避難に徹しておくべきだった。が、それも苦しいしなぁ。
証拠金も不足。股裂き状態の建玉も勝手な処分が許されない難しい状況になった。運が必要。