墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。


前節完敗後、特に目標もなく再開していた日経225マイクロ。ここで経過を記しておく。週末までに返済を済ませられていればよかったが。

12/5夜間(16:30)~12/6日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り0枚 買い0枚
松井証券先物OP余力情報より

12/6夜間(16:30)~12/7日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り0枚 買い0枚
松井証券先物OP余力情報より

およそ3ヶ月ぶりに持ち越し建玉のない状態での売買。
上でも下でも、どっちに行ってもらっても構わないし、どっちを向いてエントリーするのかも自由。
下がってほしいと願いながら買いで入るなどいう窮屈さもない。
やっぱり身軽が一番。

12/7夜間(16:30)~12/8日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り0枚 買い3枚
松井証券先物OP余力情報より

一足早く3月限に移って気楽に売買した二営業日間だったが、12月限が終了したこの日の夕方からは出来高も増えて本格的な先物相場。
成行注文で建玉が処分されていたのだろう、先物指数は12月限の終了間際にかけて値を切り上げていたから、反動で下げて標準値に戻ってからの再スタートとなるはずだと判断。絶対の自信で待ち構えていた。だから売り


しかし焦ってはいけない。16:30から始まるが、17:00を過ぎてから方向性がはっきりとする。考えの逆を突かれることの方が多いくらいなのだから慎重になる。長く続いた持ち越しを抱えながらの売買をようやく終えたところ、自制して待つ。
そしていよいよ間違いはない。30分間は騙すかのように上へ跳ねたりもしていたが、絶対に下。念の為にもう一度チャートを確認をしたタイミングで動き出した。やっぱり下!まとまった利益を掴むつもりでカチカチッとマウスをクリック。

すると買いで約定。
「またやった」
もうこれが本当にアタマにくる。日経225miniに挑戦していた頃から何年経っても何回も何回も引っ掛かる罠!
売り買いのタブは常に買いでセットされている。他の証券会社の仕様は知らないが、見やすく使いやすい松井証券のツールで不満があるのはこれだけ。しかしこれが全て。これが400万円を失った要因の一つであると言っても大袈裟ではない。少なくとも数々の損失の起点となったことは間違いはない。これは以前も日記に残したことがる。
要はニュートラルの位置がないのが悪いのではないか。買いを注文する場合には買い売りの選択をクリックする必要がなく、売りを注文する場合だけワンクリックの手順が必要となる差異から生じる脳のバグ。
自分の考えの中では売りの意識が強く占めていて、実際に手を動かして売り注文のセットすると疑いはなくなる。ここでより慎重になって、もう一度チャートなり指標なりを確認に頁を移動してしまうとアホみたいに引っ掛かる。
この時、売り買いのタブは新規買いに自動で戻ってしまうが、売りの絶好のタイミングだと見極めた脳は気付かない。相場の急落に乗り遅れてはならないと勇んでクリックしてみれば錯誤の買い注文が瞬間で約定してしまい、マウスを叩きつけることになる。
滅多に訪れない確信の持てるエントリーでも、だから買い方向で問題となることはない。そして案の定、確信が持てる売りのタイミングからの動きは早くて大きいものとなる。まとまった値幅を狙える期待から含み損への落差が受け入れ難く、アタマに来て損切りができないので遭難となる。
説明するには難しいが、この構成が分かってくれる同じ悩みの人は何処かにいるだろうか。大概は最終的な注文確認を疎かにするお前がポンコツだからだろうと言われるだけか。

12/8夜間(16:30)~12/11日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い6枚
松井証券先物OP余力情報より

12/11夜間(16:30)~12/12日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い3枚
松井証券先物OP余力情報より

12/12夜間(16:30)~12/13日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い3枚
松井証券先物OP余力情報より

含み損がない生活も二日で終わり、建玉を持ち越しての日々が再開。
先物指数は400円以上下がり、初っ端の錯誤操作で買い建玉が残っているせいで早速の危機となり、もういつまで同じ罠に引っ掛かっているのかと気落ちしているところ、今度は日銀から。ゼロ金利政策を改めるというような発言があったのが、そのつもりだが今すぐというわけではないとの釘刺しで始まる反転乱高下。振り回されて動くことができなくなった。また、これ以上は下手に動かない方がよい。

12/13夜間(16:30)~12/14日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い2枚
松井証券先物OP余力情報より

深夜早朝にFOMC通過。米金融政策は予想されていた通りに利上げ終了の流れで、来年からの利下げが確定的。これで日本時間の明け方からは各先物指数は急上昇をしたが、慌てて追いかけてはいけない。
反射的に円高が進み、日本の輸出企業は利益減少を見込まれて株価が下落。このように日経先物もダウ・ナスダックと連動しない場合があると、つい先週に痛い目に遭って学んだところだから今回は引っ掛からなかった。

12/14夜間(16:30)~12/15日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り6枚 買い2枚
松井証券先物OP余力情報より

前営業日からの流れで先物指数は低調に推移。売り建玉の方が多く残っている立場としては、安心しながら頃合いを待つのみ。含み損も半分になった。
しかし深夜から強い切り返し。前日とは異なり日中もダウ・ナスダックの動きに追従で下がっては来ず。このあたりの法則が未だにつかめない。
利息調整による米株上昇には逆行もあるが、半導体関連株価好調による米株上昇には追従する日経という仮定でよいのかどうか。そんな単純でもないか。
どこからともなく出てきた、自民党議員の逮捕があれば混乱により一時的に株価は下がるからという、曖昧な憶測を頼りにして待ってみたが、どうやら馬鹿騒ぎの台本通りで終わる見通し。次に損益がプラス圏に戻ったなら、サプライズ急落など期待せずに一旦仕切り直しを決める。

現在設定している短期の目標
今年も負けが確定
特に数字を設定する気力もない
23年内に少しでも戻しておくだけ
元手は8万円
12/5(夜間)~
      3302円
      3880円
      2076円
      1740円
       426円
       502円
      1728円
⇒      776円
増加額計 14430円
含み損益 25149円▲