墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

自民党は保守ではないとの発言

 二十年ほど前、アホなうえに若すぎた自分は、節操のない世の中の流れを悲観していた。唯一まともな論陣を張っているのは産経新聞だけだと、すがる様に紙面を切り抜いて残していた。保守本流、自民党にしっかりと日本のカタチを守ってもらわなければと願っていたが、「四十代の若手で頼りになるとしたら安倍晋三くらいだし、この先どうなってしまうのだろう」と不安を感じていたものだった。
 つまり間違ってあさっての方向の虚像を見ていたわけだが、こちら側からして自民党への評価に対し錯誤があったのか、その後に下野することになる自民党が二度と苦汁を味わいたくないとの意志で変貌してしまったのか、次第に考えるようになり、そして2015年頃にははっきりと諦めをつけていた。
 むしろ遅かったし、別に「俺の方が早い」などと何の得意にもならないことを張り合わないが、最近になってようやく自民党は保守ではないという認識に改めるというか、気付く人も増え始めてきた気もする。
 当然のことながら、特定の政党が保守寄りでなければならないという決まりは絶対にない。誰しもが自由に好きなように理想を持てる社会であるべきだが、自民党は日本の保守政党であるから自民党の活動に疑問を持つ奴は「反日だ」「パヨクだ」などという、確信的に実態を歪めた社会工作は醜悪で卑怯。心底気分が悪い。
 これが例えば、自民党は『宗教勢力と連携した改革政党』であると標榜し、正直に堂々と社会主義政策を「推進」するのであれば、票はともかく、その考えの一つでも聞く耳くらいはあっても構わないが。
 先日、作家の百田尚樹氏が新党を立ち上げた。正直まだ判断できないし、おかしな連中も紛れ込んでくるだろうが、良くも悪くも影響力のある人物が「自民党は保守ではない」と言い切って保守政党設立の動機としている点は関心を持たせる。

9/20夜間(16:30)~9/21日中(15:15)
日経225マイクロ
残り 売り11枚 買い9枚
松井証券先物OP余力情報より

大方の見立て通り米FRB政策金利は据え置きの発表。その後に日経先物指数は一時的にでも上昇して、取り残されている買い建玉群を処分させてくれないかと一応は期待していたが無理だった。日経先物指数の33270円あたりまで助けに来てくれたなら、まとめて買い建玉を処分できるけど、どうせ織り込み済みだろうから上値は限定的で難しいだろうなと思っていたし仕方がない。
しかし逆に急落。後追いの要人発言がややこしいと昨日から懸念を記していたが、FRBパウエル議長の利上げ政策長期化発言。利上げ見送りでも口先だけで大きな影響、本当に嫌い。


週末に不要な焦りから買い建玉が取り残される失敗をしていなければ、その前の段階から残されていた売り建玉も解消されていたという結果論も恨めしいだけ。
買い8枚売り6枚で待機していたFRB政策金利発表前から、その後の展開を受け入れて売りの方を多くする対応で避難したので誘い出されたということではないが、買い9枚売り11枚と持ち越し枚数は多くなってしまった。
そして売り買い建玉群から値動きは離れてしまった。


もう2,3回展開が転がってからでないと出口が見えてこない長期化確定ということか。

現在設定している短期の目標

元手は15万円の証拠金
9/7(夜間)~9/26(日中)まで
十三営業日で現金を3万5000円増やし
(4406)新日本理化の現物100株を買う


      3200円
      4554円▲
      1138円
      3428円
      1848円
      1786円
       978円
      1060円
      1996円
⇒     1016円
増加額計 12112円
含み損益 36570円▲

次は日銀が金融緩和政策をどうするか、とりあえずボートレース2Mの2着争いで何か起これとの気持ちで待ってみる。何も起こらないらしいけど。