墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年9月③ イチジク1コ

鉢植え二年目となる無花果/イチジク。夏前から次々と実(花)が生りましたが、どれも小さく、甘味も風味も特にないものばかりでした。が、金柑/キンカン山椒/サンショウ柚子/ユズ洋梨/ル・レクチェに囲まれて奥まったところに1コ、熟したそこそこの実が残されていました。全く気付いてなかったような隠れた場所なうえ、夕方の暗がりで見にくいですが。
下から手を添えるだけでプツっと落ちてきたので収穫には丁度のタイミングだったようです。

台所で見ると、そこまで大きいというわけではありませんでした。80㌘弱のドーフィン。

しかし色合いは良さそうです。皮に割れ目があったので翌日以降なら品質が落ちていったかも。

半分にすると、やはり売りモノよりは頼りなく感じます。
しかし、食味はしっかりと無花果/イチジクとして合格ラインに達していました。まさに食べ頃だったようです。
凄く甘いとか、水々しいとかではなく無花果/イチジクはイチジクですが、ちゃんとしたイチジクでした。
家の周りに置いた無花果/イチジクの鉢のなかで、少なくとも食味に関してはスーパーで売られているモノと遜色ないレベルに達した初めての1コ。
これは45㍑鉢で植えたもので一番大きいサイズでした。庭もない狭いスペースなので、他の数十本はもっと小さい鉢ばかりです。やはり土の容量が多い方が早くに良い実が出来るということでしょうか。
他の無花果/イチジクも3年目以降は本格化して品質が追いついてくるはずです。          

            庭なし家庭菜園日記