墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 測量事務所の人もあいさつに来て、家の裏の建物がほどなく取り壊される運び。ついに背中合わせの場所にまで消滅がやってきたが、その土地・建物をどう利用しようが所有権者の勝手であり、他人がどうこう言うものではなく仕方が無い。
 しかし、仕方が無くても問題は有る。大袈裟に『進撃の巨人』風に言うと壁が壊されるようなものだ。これまでギリギリの敷地同士で建っていた一方が更地になると、こちらの家の裏手が向こうの玄関口だった面の道から直接に丸見えとなる。どんな景色になるのかは更地になってしまわないと分からないが、愕然としそうで恐ろしい。
 柵を設けるにしても、またまた出費は免れない事態。どうしても余剰資金30万円以上の信用取引圏内に持ち込めない。一度底に落ちるととにかく這い上がれない恐ろしさを痛感。

 様々な方面から『死』が近づいて来ており、とにかくその勢いに精神が参った。が、今夜より再開。この間に色々と考えたけど、避難小屋を探しに霧の中を一人で行くことにする。途中で息絶える可能性が高いが、どうせこのまま留まっていても助からない。

今回の新しい目標

①9月30日の日中取引終了時点までの4営業日でプラス2万円
②建玉はその営業日内で反対売買を済ませて持ち越さない