端から見れば妙な動きに見えるかもしれない。だけど、自分は自動車の気配を感じたら電柱に隠れる。人の横を抜ける時に逆にアクセル踏み込む運転手も多いし、後ろから聞こえるアクセルワークが雑だと小走りで次の電柱に回り込んで待避する。現状では電柱の裏が安全帯だ。
一定数のワンコと自分なんかは電柱を積極的に活用する派だけど、事あるごとにネットなんかで電柱地中化の工作コメント残しているのであろう工事利権の関係者と併せても一部じゃないかな?ほとんどの人は普段から電柱なんか意識してないと思う。生まれてからずっとそこにあった物だし。
策の無い政治家が安易に公約にしたりするけど、その頭の中はどのような損得勘定なのか?メリットもあるんだろうがデメリットも否定しきれない掘り起こしの時間・費用対効果の比較考量よりも、個人的な中抜き利益に支配されているんじゃないかと疑う。よく聞く「景観が~」とかの言い訳が始まるといよいよ怪しい。そんなのは主観だし、各所の富士見坂を復活させる為に邪魔なビルを取り壊すのかというようなレベルの話になる。個人的には電柱のある街の道路のリズムの方が落ち着く。電柱の無かった時代を生きた事がないからという程度なので、他の優先事項への配分やら徴収される税金、電気料金等に影響しないのであれば好きにしてもらっても構わないけど。
新しい国交大臣が千葉の長期停電を理由にして、電柱地中化に言及しているそうだ。有難く、頼もしく感じている人達もいるのだろう。内閣改造には「お手柄」を順番に与えてあげる意味合いもあるんだろうがキリがない。
そういえば、行政もテレビ各局も長くほったらかしの通常モードだった千葉の長期停電は急に取り上げられだしたな。
各省庁で予算を取り合う名目競争をする世の中のシステムは変わる事はないだろうし従うしかないのだから、一般個人としては自分の逃げ切るカネの確保に集中するべきだという認識に至ってはいるが、今日も好転せず。
午前中はほとんど見ているだけ。午後から一日信用で(3656)KLabに。この辺りに乗っかってみるしか選択肢はないだろうと痺れを切らしたが、案の定、毎度の逃げ遅れ。また明日の9時の奇跡頼みの展開。