墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

街道がゆく(後)

 安物のコピーライターが取って付けたような『骨太の方針』やら『三本の何ちゃらミクス』とかで広告報道がはしゃぎだしてからこの近辺も一変した。今にして思えば、明治維新の志士ゆかりの文化財区画が接収され、新興住宅群に建て替わったのは始まりだった。不動産登記の義務化や共有持分の処分条件緩和までも計画通りの10年スパンだったのか、特にこの数年で極まっている。
 昨今は制度にしても風潮にしても、古くからの住民をその土地から引き剥がすことに傾倒しているようだ。その際の流動で、一時しのぎで見せかけであっても経済指標を維持できれば、面目を保ったことを喧伝できる行政機関もあるだろうが、そのような地位は、各地域で育み引き継いできた文化や歴史を売り払って得たものでもあり、身内びいきなだけで大した価値はない。そして問題はその後、つまり今。どのような勢力の計略によるものか、全国の地方都市で似たような現象が大小であるのではないか。
 うちの近所ではこの数年、次々と消えていく知った顔と入れ替わるように、おそらく中国語の会話なのだろう元気で楽しそうな子育て世代と頻繁にすれ違う。労働単身者ではなく家族だというのが特徴で、それこそ10年前5年前まではなかった姿。小学生達は、家族のなかでは中国語で会話をして中国人として成長している様子だがバイリンガルなのだろう。
 考えすぎなのであれば別にそれでも構わないが、ちょっと怖いくらいの変化を目の当たりにしているので、〈これって10年後とか、大丈夫なのか・・・〉との疑念が拭えない。国防が大事だなどと当たり前のことは誰でも言える。むしろ防衛費増額などを訴えればエセ保守には丁度よい隠れ蓑。しかし、オモテで何を言っているかではなくウラで何を推進しているかが問題。ひょっとして、内側から開けられた門より堂々の侵攻を許しているのではないのか。

               

 郊外ではなく、わざわざ旧街道沿いに中国人家族が新築戸建てを購入しているのは、長年続く売国体制下においては偶然ではないとみている。

8/23(夜)~8/24(日) ミニTOPIX
松井証券先物OP余力情報より

これまでずっとギリギリの証拠金で損切りの余裕もなく悪循環を繰り返してきたので、久しぶりに無理をした入金。とはいえ10万円だけど一日先物を一旦解除してみる。
これまで通り営業日をまたいで持ち越しはしない。
ただ、せっかくなので少しはゆっくり構えたくなり、夜間に1967ポイントの買いで入っておいて午前中に10ポイントの益出しを狙ってみたが失敗。1976ポイントまで上昇したが引き返された。さすがに欲張りすぎたか。一日先物の緊張感から解放されて加減を誤り、結局0,5ポイントで処分。通常売買でもやっぱりコツコツになってしまった。
このまま週末のパウエル議長発言までは様子見相場になるのかどうか。