墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 1年前の退院後から此処で寝泊りするようになったから1年半前か2年くらい前のことだったか、《ピンポン》と鳴って玄関で何やらやり取りしている気配を、たまたま居合わせた2階で伺っていた。NHK(の下請け)だ。
 此処は本来住居ではなく、休憩・中継用の事務所の用として構えていた建物で、無用なテレビなどは置いていない。その旨で帰ってもらったようだが、その少し前にも、非常識に夜の9時前に玄関前にやって来ていたことを聞いていた自分は、どんな奴だろうかと気になってベランダに出てそのNHK(の下請け)の背中を目で追った。が、どうも足の運びがおかしく、ひょっとしたらとイラっときた。
 気付かれないよう裏から外へ。島状の住区画を知る利を活かして道をグルっと反対から回り込んでみると、やはり男の後ろ姿。帰ったふりをして、なぜか離れた角から隠れてうちの事務所建物を伺っている。その気持ち悪さに、直接背中に蹴りを入れてやりたいくらいだったが我慢した。
 こちらには全く意識は向いていない様子、真後ろまで近づき、大きめに「何してるんですか!」と声を掛けた。人通りのない住宅街で壁にくっつき、上半身をやや屈めて覗き込んでいる怪しいところを『近所の人』にふいに咎められたら、普通は少しは狼狽でもするだろうと、一回驚かしておこうとの思惑だったが。
 しかし25歳前後に見える細身の青年は全く動じず。スッと向き直り、首からぶら下げた(おそらく)身分証のような物の上辺を詰まんでこちらに差し向け、大きな声で「NHKです!」と笑顔で胸を張る。そのあとに何たらかんたら定型文を言っていたが耳に入ってこなかった。なぜなら、まさか直前までコソコソとしていたくせに、何の躊躇もなく、堂々と「NHKです!」が返ってくるものだから、驚かすつもりのこちらが驚いてしまっていたからだ。まるで見送りを受けてこれより戦地に赴く若者の、駅のホームでの「言って参ります!」に匹敵するかのような真っ直ぐな「NHKです!」でもあったから、呆れもあっただろう。印象に残る件だったけど、その後のお互いがどちらに別れて行ったかは思い出せない。
 まじめそうでワルの要素の全くない顔だが、世の中、本当に悪いことをしてしまうのはあの手の信者ヅラの人間。おそらくNHK(の下請け)で給料を貰っていると言えば、鼻を高くしてくれる家庭環境でもあるのだろう。満足で幸せなことだ。そして全国津々浦々のそのような人達をケツに敷き、正義の胡坐をかいているのがNHK本社。
 NHKは強い・・・無理だろう。どうせあれは動かん。
 

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12/11(夜)・12/14(日) ミニTOPIX 残り 買い2枚 売り1枚
松井証券先物OP余力情報

新SQも早速トラブル。金曜深夜の時点では、両建玉ゼロの状態で1万円以上の利益を確定させていたのに、今朝からの大きな値動きに惑わされ、セッション内でも新たな建玉を処分しきれなかった。今夜からも処分第一で待ちの売買。
何回も何回も繰り返して売買をしていると、どうしても一瞬の隙を突かれる《1回》が訪れる。結局そこの抜け方、かわし方、修復の早さが上手いか下手か。で、下手だと思う。