墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 あの日の2日前は普通に歩いて家に帰る姿があったのに、ついに玄関先に止めてあった愛車の大型バイクも消えてしまった。
 昨年末、夜間にいつものごとくチャート画面の前で悶えていると、何やら人の往来する気配。表に面した窓を少し上にスライドさせて覗いてみると救急隊員が小走り、警官の姿もある。ここの並びの玄関先に集まっている。寿司屋のおっちゃんが倒れでもしたのかと思ったが、当人は上着を羽織りながら慌しく通りへ出て行った。しばらくしておばちゃんも後を追いかけて行った。おっちゃんおばちゃんと言って七十代だが、息子が店を継ぎ、すぐ近くの商店街で持ち帰り寿司屋を営んでる。一緒に暮らしていた四十代の息子の方が搬送されたらしかった。うちも祖父の代から利用していた古くから地元で馴染みの店だったけど、あれ以来ほとんど閉めたまま。
 おばちゃんとすれ違った時に兄ちゃんのことを聞いてみたけど「今ちょっと入院していて」と言うだけ。こっちからあまり立ち入っても失礼だし、それ以降を向こうから続けてくれないから詳細不明。
 市に言わせると『あんしん・あんぜん』ため、この春にまちの交差点の南西の一角も青空になる。跡に『女性とこどもを守る』事業を起工するという、社会正義を使った因縁に抵抗していた各戸各店の明かりが夜になっても点かなくなったのでいよいよだろう。
 しっかりと固定客がある持ち帰り寿司屋の再開は難しいとなれば、交差点の対角にある要の一筆にも穴が開くが、この調子で次の蔑ろの対象が定まるのも時間の問題、遠くはないハナシなのか。

3/14(8:30)~3/15(5:00)くりっく株365NYダウ

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f:id:GIONN-SOMIN:20220315165841p:plain ひまわり証券金融商品取引報告書より
売買損益2310円-手数料180円+配当71円=2201円

前営業日からの買い建玉持ち越し一枚を処分できるまで一日傍観もあり得るとも覚悟していた。実際、朝から昼にかけては値動きの確認すらせず。どうせ時間がかかるのだろうと期待せずに夜に開いたら19時前の一瞬の高値でギリギリ約定していて、尚且つその後のダウは再び落ちてきており、珍しい幸運側への転びに感謝。
これで夏時間に移行するNYの開始に合わせて新規建てが許され、いくつか順調に小銭を稼いだ。そこまでは良かったが。
また下げるかなと思っていたら原油安を理由とした反発とのこと、それがウクライナ停戦協議の延期が伝わる中での動きだったから、少なくとも協議が再開されるまではこの流れのままで進むのだろうと判断。だから一度は日付けが変わるあたりで新規の売りで入っていたものを80円の利益で回収、やっぱり「買い」で長めに持っておこうと気持ちが揺れた。そこが馬鹿の分岐点で逆を行く。この時、移動平均線で見ればまだまだ下に落ちそうな気配だったので随分と迷ってはいたから余計に痛恨。これまで売りで痛い目に遭わされ続けてきた恐怖を払拭できず。
そのまま深夜から営業日を跨ぎ午前・午後・夕方と、またまた持ち越し含み損で足止め中。今度こそ本当に時間がかかりそう。
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当面の目標
一日でも早い指数先物取引の再開
くりっく株365で1万5000円
⇒1万5000円-9777円=5223円目安