墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

23年7月③ 何か生えてきた

無花果/イチジクの挿木をしているフェルトの鉢に、ふと雑草が伸びてきていたので反射的に引っこ抜きました。
二度三度ギュッと掴み上げるもポロっとした感触がおかしくて手を止めると、根っこに黄色い粒が付着しています。
あれ?と2、3秒考えてようやく思い出したのですが、1ヶ月ほど前に玉蜀黍/トウモロコシを貰い、産地直送で凄くおいしかったので一部5㌢ほどを切り落として無花果/イチジクの挿木の元に埋めておいたのでした。
しばらくは様子を見ていたもののダメ元で置いただけですし、そういえば食べる時に熱々に温めたのですが、一部を切り落とす前にチンしたのか、切り落としてから残りをチンしたのか曖昧で分からなくなってしまい、何となく緑の皮にくるまれたままの一本丸ごとをレンジに入れたような気もしてきて、これは芽が出てくることはないなと思ってからすっかり忘れていました。

せっかくなので別の鉢に固まりごと移し替えてみました。雑草と間違えて掴んだ時に5本ほど折れてしまったのですが、間引いただけと考えて良しとします。
しかし植物の生命力には度々驚かされますが、庭なしの住宅ゆえ、もう玉蜀黍/トウモロコシを育てる陽当たりスペースが残されていないということが問題です。
            庭なし家庭菜園日記