墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 この数年のパチスロ業界の規制強化もおそらく一つの要因として、演者がボートレースに流れて来たおかげで今は毎日YouTubeで舟券バトルを楽しめる。もうその応援だけで十分。
 昔は熱心で毎日のテレボートだけではなく本場にも足を運んだ。毎度そこで「芸人ってのは凄いなぁ」と感心したものだった。競艇場では客寄せのためにレースとレースの間の30分弱の間にゲストを呼んだ催し物を開いており、たまたまその時の一般戦などは、名の知れない若手落語家がステージの上に設けられた簡易の高座から噺をしているが、これがまぁ誰も興味がなく見向きも聞きもしない。ああいう場での営業は一発の歌か短いモノマネ芸が一番向いているが、ファストフードではない落語は特段にキツい。来場客の意識は次のレースに向いており、ステージ前にパラパラと座る人も下を向いて出走表を睨んでいる。なんだったら負けが先行してイライラしている。それでもきちんと着付けて上座下座に首を振りながら、場内のアナウンスやざわつき、青空に響く練習足合わせのモーター音に邪魔されながらも(邪魔しながらも)一席やり遂げるのだからまさに修行。そして一切笑いなしのまま一旦裏にひっこんでから2回目、9R前に再び出て来て同じことを繰り返すのだからそのメンタル。裏で施行者と交わす言葉はあるのだろうか。競艇場で落語は絶対に相性が悪い演目だと思うけど、それを何処の代理店がねじ込むのか知らないが、たまに行なわれてしまっていた。
 しかし東京オリンピックの開会式も凄かった。素人なので全体の批評などはするものでないが『テレビクルー』に関してだけ。あれは万国万人を一つにする驚きだった。個人的には自粛中止続きの東北各県の祭り模様が壮大に繰り出されるのかなと見ていた。「コロナに打ち勝つ証」「東北復興五輪」などと言っているのだから、もう半分以上答えは出ていたようなもの。それなのに運営側は自分達で口に出している嘘建前も忘れてしまって、あろうことか『あれ』が出てきた。そしてあの小道具、あの顔、あの動き。競艇場の大屋根の下どころではない、いわば国家的大事業の舞台で与えられたあの演出。それをしっかりとやり遂げるのだから芸人という生き方はやっぱり凄い。普段からの覚悟が違うのだろう。
 やはりこの先、自分などは松井証券の画面に謙虚に向き合っておくべきが唯一の道だと再認識。

f:id:GIONN-SOMIN:20210726155603p:plain

7/21(夜)・7/26(日) ミニTOPIX 松井証券先物OP余力情報より

f:id:GIONN-SOMIN:20210726155758p:plain

7/26(日)終了時点 残り 買い14枚 売り15枚

4連休場などただの地獄で眠れもしない。何か明け方に怖い夢にうなされた。
しかしやっと開場しても方向感が不明。日中は日経平均は上昇も、先物指数は下落傾向。値幅も少なく、下手に建玉を重ねてしまった自分の現状からでは手を出せるポイントがなかった。実質5連休の待ち継続。

 そもそもの今回の目標  
 ①建玉はその1日の営業日内で処分する
 ②6月25日の日中取引終了時点でプラス6万円
⇒11/11営業日経過時点 (プラス82,298円)
目標を達成できず、建玉処分も保留へ
⇒22/11営業日経過時点 (プラス188,760円)

延長保留中にまたしても大失敗、目標をさらに最低のラインまで切り下げ、建玉の一括返済を目指し、その場合に1万円だけでも残せる圏内に入れるよう抵抗を続ける。期限は未定も1営業日でも早く終わらせたい。
⇒30/11営業日通過時点    (プラス254,994円)