墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

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12/17(信用買い・売り・計)

昨日、大損切りの最後の仕上げを決行したせいで口座に不足金が発生してしまう始末。先物口座から不足分を移してカバーしたが、それほど際どいラインまで後退させられているという事。下手に動けず白紙。

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12/16~17 日経225先物mini

向こうもこっちも高値更新したらしいけど参加できず。証拠金余力を最終防衛ラインまで削られた状態での勝負となっているので、最初に建てる方向を間違えた後にダラダラと一方的な展開になると待つだけになってしまう。
最初の2日は運も良かったが暫くは風待ち。

 

アマゾンで犬神家の一族がレンタルからプライムに移っていた。子供の頃から断片的に目にした事はあってその度後回しにしていたが、一回しっかりと観たかったタイトル。いよいよいい機会。時間を潰しておく。

 

 もう慣れた時間。病院の診療待合でぼーっとしていると隣におそらくは親子が座った。間もなく宛がわれた病院の出入り業者が来て色々と説明を始めた。すごく丁寧で人柄の良い印象の人だ。どうやらサポーター器具の業者のようで、使い方や費用、保険が適用される為の書類やら診断書やら提出先やその時のコツやら。母親の方は耳が不自由なようだが理解は早い。60代にみえる娘が素早い手話で通訳しているから年齢によって耳が遠くなったという訳ではなくろう者だが、業者の人が「じゃあ、後の説明はここに書かれている事に目を通して下さいね」と母親の方に数枚の用紙を渡した時に少し空気がざわっとして「すみません字が読めないので・・・」 はっとして向こうの方への視線を戻して確認してしまった。
 それではと追加でなんやかんやの細かい確認や説明を受けている横で・・・あぁ、そういえば、結構前までは地域のニュースとかで学校に通えなかった年配の人達が夜間中学に通っている様子とかが紹介されていた事もあったなぁと計算する。確かに電子マネーの時代にも十分多くが存命だ。隣に座るその母親は80代にみえるが、耳が聞こえない幼少期に戦争が始まり、そのどさくさで読み書きの機会を後回しに捨てられたのかな・・・その後どんな人生だったんだろうか。
 
 さらに上の世代だったが高校時代、手書きの時代、夜の繁華街で繁盛する丼物屋で出前のバイトをしていたが、店内の仕事に読み書きのできない背の曲がった高齢の婆さんがなぜか雇われていた。この婆さんが店が忙しい時間帯になり手が足らなくなると注文の電話を率先して取ってしまう。ところが主な出前先はビルのテナントに入ったキャバクラ・ラウンジ・ピンサロ・ホストクラブ系等で、ややこしいローマ字や英単語の組み合わせばかりだ。ただでさえ読み書きができないのに。出前先から帰ってくると店先で「はい、次はここ」と頑張って書かれた判別不能の謎文字の伝票を渡してくる。Cは何回言っても反転したままだった。同世代のバイト仲間内で舌打ちされながらも不思議と愛されてもいた「川辺のばばあ」だったが、突然の別れとなったんだよなぁと思い出す。

 診療待合で隣に座った親子はしっかりと細かい説明も受け終わり、テンポよく楽しそうに会話している。自分で歩いていたし診療を受けた部分以外は元気で思考も明瞭のようだ。
 令和の時代になってもそういう人や世代や記憶も健在でいてくれるのは、もちろん間違いや苦労も強いたのだろうが、奥行きと幅の広さで何処かに居場所を見つけられる社会でもあったという救いでもあるし素晴らしい事だと思う。まだまだなのか、もう少しなのか分からないが、そんな人達の終の安息を急かして追い立てるような煽り運転の世の中になって欲しくはない。が、この先はどうだろうか・・・政治・行政・その手先のコメント屋のなかには、例えば手口の一つとして殊更に年寄りのせいで若者が苦しんでいるという印象を強く与えて責任を逸らす自己保身も横行。乗せられて神経に触っている馬鹿もいるから、そのうち自分なんかもプログラミング教育も受けていない邪魔な年寄りとして、石投げの対象に指を差される日が来るのかもしれない。「川辺のばばあ」も大変な人生だったんだろうが、自分が年齢を重ねていく社会に「川辺のばばあ」の頃のような余裕も寛容さも残されていない可能性が高い。

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12/16(信用買い・売り・計)

実は大損切りをした時に一つだけ残していた(3244)サムティ。結局あれからさらに倍ほど損を拡大させての処分。先物で利益が出たタイミングだったので気持ちの中で相殺できる今日の午前。
これでいよいよ邪魔の整理がつき、来年の飛躍に向けての再スタートとなるといいけれど。

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12/14~16 日経225先物mini

出来過ぎの3月限のスタート。ただ、今日は早速の油断で待ちの展開となり苦しい。膠着して全く取引に参加できないので、その間長いブログになってしまった。

(2207)名糖産業の優待

少し前、12月の初めに(2207)名糖産業からの優待が届いていた。大満足。

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(2207)100株

退院後エネルギー不足。コンビニで小さくて高くて不味いおやつを買って食べたが不満。まだ動けば血の滲む右手を抱えてコンビニよりも向こうまで歩いて行くのも億劫だったところ。何か食いもんでもないかと家に戻ったら丁度玄関にこの箱詰め。タイミングが最高。それを差し引いても全部美味しい。オレンジ色の包装のアルファベットチョコレートはブルボンのルマンドと同じ系統、つまり紅茶にぴったり。ずっしりとした板チョコは近年の各商品縮小化の流れに反していて懐かしさすらも思い出させてもらったが、それでいて品質も濃厚。ココアの各フレーバーも楽しい。
短期間100株を持っていただけなのに感謝。資金に余裕ができたら絶対買い戻したい。これからはスーパーでも優先して手に取る。

 最初のバイトが高1の時の駅前のパチンコ屋の閉店清掃だったが、自分はパチスロを打った事はないし特に関心も湧かないまま最近まできた。だから全く知らない存在だったが、一部ではパチスロライター・パチスロタレントなる人達が支持を集めて魅力的に存在していたようで、この人達が次々にボートレースにも流れている。そしてなぜかおもしろい。数年前までYouTubeでボートレース動画なんて過去のレース映像がパラパラと散見するだけだったのに。今はういちさんも松本バッチさんも他の人達も、舟券を買うだけなのにテレビ番組よりもおもしろい。
 上級方面で新しく利権の付け替えがあったのだろう、パチスロ業界は規制で縮小を避けられず生き残りに大変だろうが、その余波のパチスロタレントの新天地開拓によって個人的には救われた。まず、ボート動画で楽しめて暇を潰せる。そして動画の中で代わりにバカをやってくれるから応援するだけで満足できる。年間360日舟券を買ったりしていた頃は、意識せずに勝手に指が動いてテレボートにログインしてしまっていたのに、このところ制度信用で身動きが取れないのでボートでもと買おうとしたらまさかのロック。指で覚えていたパスワードを何回も間違えてしまう程に遠ざかった。案外と世の中の他の依存症なんかも暗示をかけられているだけで、本当は何かのきっかけで簡単に開放されるんじゃないのか。
 昨日なんかも大村の生配信なんかに1時間付き合えばもう満足。ういちさんを応援していたら自分でカネを賭ける必要なんてない。本当に助かる・・・代わりに日経225先物に捕まっているが。

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12/13(信用買い・売り・計)

毎日で飽きているが(6101)ツガミ。過去に売買経験があり、1日信用の売りも可能で今の余力内で建てられる銘柄だから仕方がない。100株を重たく。

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12/12~13 日経225先物mini

日経225先物miniの3月限で勝負開始。前営業日は一方的な展開で簡単で、その中で慎重に慎重を重ねて細かく利益を重ねたので損切りの必要がなかったが、これはたまたま。毎日これを望まない。新シリーズではむしろガンガン損切りも計上していく覚悟。15時から翌15時までの24時間の中で、預かり増加額が預かり減少額よりも100円でも多ければその日はシンプルに勝ちとする。枚数も総額も気にしない。

 子供の頃、家の近くにレンタルビデオ屋があった。狭い間口の個人経営で新作500円。滅茶苦茶盛況。兄弟でもよく利用していたが夜の時間帯とかだと狭い通路は人で詰まっていた。ちょっとした時間を埋めるモノを探しにわざわざ出歩くには、近所のビデオ屋は適当な選択肢だったようだ。思えばあの頃はここら辺にもたくさん人がいたんだなぁ。
 そのビデオ屋の店長がある時、地元の商店街には似つかわしくない黄色のポルシェ911を見せつけて近所の大人達にちやほや囲まれていたので、自分も子供を言い訳にして厚かましくシートに座らせてもらって「へ~これがポルシェ」とか言ったりしていた平和な街角もあった。ただ、元は酒屋をやっていたおっちゃんがレンタルビデオ業に目を付けての成功だったが短期間だった。自分はいつからそこにあったのか知らなかったが駅の近くの同業大型店の圧倒的な品揃えに驚き、そっちの大型店の方ばかりを利用するようになった。自転車で少し走るがどっちみち駅の方には寄るし、何より料金も安い。他の人も同じだったんだろう。駅の近くの大型店の通路はすれ違いが困難なほど混雑する時間帯もあったが、気が付けば家の近くのレンタルビデオ屋はひっそりと店を閉じていた。
 そもそも振り返れば、レンタルビデオ(DVD)業なんていうポジションが、高級だったビデオデッキが各家庭に普及し始めてから消えるまでの短い期間を繋いだ幻のような職業だった。現在は焼き鳥居酒屋になっている駅の近くの大型レンタルビデオ(DVD)店を最後に利用したのはいつだろう。10年以上前か、もっと前か・・・時の流れの早さに戸惑って簡単な記憶の計算でも脳が拒絶する。
 人の時間やカネの使い方やその価値観はこんなにも変化していくのかと考えさせられる。アマゾンプライムの月額料金なんて昔のレンタルビデオ1本分。それで次から次へとキリがない作品と番組の列だから逆に疲れるほどで凄い、子供世代は当たり前なんだろうけどそれがまた凄い。

・・・やっぱり感覚より長い時が過ぎてしまっているのかな?

 はてなブログのおすすめ記事の欄にTSUTAYAの店舗がどんどん減っていると紹介されていたから、消えた店舗や人、商店街、少し前?の牧歌的な世の中を思い返した。

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12/12(信用買い・売り・計)

(6101)ツガミでのコツコツ積み上げから午後に毎度のガッツリ。1日信用はこれだったが、どうせボートレースの複勝代わりの遊びだからどうでもいい。100円でも1000円でもつまらなさは同じ。制度信用は余力回復まで待つしかできない。
日経225先物miniの3月限での勝負をスタートさせた。まずはこっちで勝たないと。気持ちは先物。

 

 入院生活をきっかけにしてテレビを観ないようになって3週間以上過ぎた。今のところ特に体に悪い影響はないようだ・・・傷口も日に日に塞がってきている。
 年末年始はどうしようか・・・この別に必要のなかったコンテンツを今まで容量も気にしながら録画までして観ていたのかという虚しさを知り、大袈裟に言えば今後の人生の在り方について考えている。このまま事務所暮らしならテレビ自体が無いけれど。
 病院のフロアを歩くときに様子を伺うと、カードを買ってまでテレビにかじりついているのは年寄りばかりで、もうおっさん以下になるとテレビを点けている人はいなかった。10年後もNHKの受信料請求が通る世の中なのかな?
 とりあえずこの間、アマゾンプライムの年会費分は充分回収した。何かそれはそれで疲れた。結局YouTubeのカワウソとボートレース関連動画がしばらくのお気に入りで変わらない。

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12/11(信用買い・売り・計)

もう10回以上は絶対手を出さないと誓った1日信用。連日。(6101)ツガミ100株ずつ。また焼け石に水だけど余力は今日も回復せず。迂闊に建てた銘柄が憎たらしく並んでいるだけ。月曜日に数百円の利益でようやく処分した買いの(4800)オリコンなんかは今日までで200円以上跳ねた。余裕がないとこんな事ばっかり。
 

 

 

 


 

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12/10(信用買い・売り・計)

(6101)ツガミで重たく薄く。今日も流れは来ず待つだけ。
いよいよ日経225先物mini12月限の期日が迫る。期日が過ぎて次の3月限で全力勝負に出たいと考えているが、夏以降、CFDドイツDAX、制度信用、そしてこの日経225先物でも大爆発を起こし、さらには入院足止めに想定外の出費。もう銀行口座は空っぽ。大きく後退したラインからの再スタートで命綱なしの崖登りとなる。心許ない残存資金で最終戦になるかもしれないのに、現状の制度信用も余力なしで動けずにこの苦境では助けは無理。嫌な緊張感だけ。