墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 今はもう姿も無くなった中学校への登下校。特に朝はダッシュで曲がった角の美容室の建物。前触れもなく今朝、取り壊しの足場が組み上げられていた。あそこのおばちゃんも何処かへ消えるのか・・・。
 ・・・米穀屋にも「長い間ありがとうございました」の貼り紙。少し前までそんな事は想像もできなかったが、そのうちエサにされる順番はペースを上げて回ってくる。抵抗と脱出を賭けた株式挑戦だったが中にも入れず弾かれて行くあてもない。
 たまにアフリカの方からのニュースで、横転したタンクローリーから油を抜こうと近づいた人達が2次爆発に巻き込まれる大惨事が伝えられるが、今の株式市場もそんな感じか。今日も松井証券のホームページには『電話が繋がりにくい状態』とのアナウンス。昨日の日銀総裁のメッセージはガスが充満しているところでタバコの火をつけただけの愚行に終わった。死体を積み上げて夜には元の位置(それ以下)に戻っただけだから、軽すぎて笑わせる無意味なリーダーだ。
 そして巻き込まれた自分も本当は死んだ方がいいレベルの愚か者だが、どうしたものか。続行の道はあるのだろうか?
 一応今日も消極的選択肢で1日信用に手を出してはいるが、2・3日様子を見る。