墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

だから、自民党は自民党

 自民党総裁選は進次郎陣営の自爆なのか党議員の狡猾さが上回ったのか、高市総裁誕生となった。
 これでまたまた勘違い保守層が理屈をこね、自民党の延命に尽力する世界線にスローバックするわけだ。
 海の上で巨大なタンカーが急旋回できないように、行政の身動きなども一年やそこらで進路を変えられるものではない。現在の世の中で実害が出てきている専横政治というものは10年単位で引き継いできたものの先っぽであるだけだ。
 だから随分とイシバの評判は悪かったが、それは以前からの自民党の問題であってイシバ個人が流れを変えたのではない。これはイシバ擁護ではない。
 逆に、イシバの問題は流れを変えなかったことで本当にガッカリした。自民党が政治の本流に戻る可能性があるのだとしたら、石破茂が総裁の座に就いてみるしかないとみていた。非主流派で我慢を続けていたからだ。ところがところが、ようやくその時が来たと注目すれば、周囲から指導を受けたのか喋りのテンポだけは明らかに改善されたものの、肝心の答弁の中身については没個性。この10年における自民主流派とも何ら変わらぬ人をおちょくった受け答え。結局は同じ椅子に座り同じメシを喰らいやがっただけであり、誰が総裁に就いたとしても自民党は自民党であるということが証明されただけでもある。遂にあの辺りの連中の価値はなくなった。
 しかしまだ延命。やることは変わらんって。

 まず突破口は小さくしておき抵抗を抑え、年数をかけて段階的に国民負担を拡げていく侵略手法は常套。というのに、殊更にアベ・タカイシ、キシダ・イシバと分別したがる自称保守層というものの集団心理に苦笑い。
 自民は自民。イシバでもシンジローでもタカイチでも。

 

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自民党総裁選におけるドル円相場への影響は微塵も考えていなかった。
ちょうど売り建玉の方を多くしているターンで、もう一押しをジリジリとした思いで待っていたところに窓開けの円安は痛恨の一撃。


やむなく1万円の再入金。
どうにか耐えているが落ち着く気配はなし。

この際はもう勝負に出るしかないと判断。
150円台で残していた買い建玉をまとまって処分。ここから1㌦155円などを目指されては終わるが、窓を埋める作用がはたらけば大きくポジションを回復する。


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根拠はないけど1㌦148円くらいに戻ってくれたら助かる。苦しいがこれで反転待ち。