ああ、ついにその時が来た。
しばしば日記の縦糸にして残してきた『消えゆくまち』での焦燥。市内屈指の要衝でもある生まれ育った土地、その中心地である交差点が意味もなく上書きをされてしまう時。これを怖がっていた。
かつての祖父・祖母らの健在を偲ぶ往来の残照も消えてなくなる。空襲にも未曽有の大災害も耐えてきた鉄壁の区画である古都を、『防災』などと因縁をつけて収奪するヤクザ行政のクソダボ。
この計画だって10年単位だ。再開発の企みを知ることになった当初は、行政がシゴトを回して支持を確保する目論見の単純保身だと感じていた。それでもかき回される側の当地住民としては腹の立つところだったが、いやいやとんでもない。
コロナ禍を前後して近隣にも不穏な気配。個人商店は壊滅、だけでなく50代60代の知った顔の遭難が相次ぐ。税金から補助金支援で積極的解体ラッシュ。空いたスペースへの中国人家族の流入は三世代でとどまることなく加速。
そして中心地交差点の再開発跡地に児童福祉施設を中心とした複合施設。何ちゃらこどもセンター?みたいな案。説明会のチラシがうちにも投函されたが「どうせ意見など通らんだろうが」と放っておいたあたり、こども家庭庁なるスキームが姿を現したところで「はじめから狙われていたな」と悟った。すべて繋がっていたのだ。税金ビジネスのエサ場にされている。
ちなみに24年、25年と、不動産登記法の改正や建築基準法の改正も順次済まされており、合法的な地上げに抜かりはない。
例えば、もちろん釧路湿原なども大問題で全国的な関心を集めているけれど、実はそれぞれの足元で地域の歴史とか繋がりを壊していく取り組みは拡がっているはずで気づくべき。取り返しがつかなくなる身勝手で破壊的な行政の横行という意味では異なるものではない。
とにかく現状の政治体制をひっくり返さないと止まらない。新規の政党に入れ替えないと。

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余力資金もなし、親は死の間際。
引き続き何もできないまま9月も終わった。

持ち越し建玉の調整具合から、このあたりでガツンと下がってくれるとありがたいドル円。月が替わって気配が出てくればよいが。
146円台ではなく、せめて一瞬でも1ドル144円台まで。