NHKをぶっ壊すと言って世の中に知れ渡った立花孝志氏だが、正直なところ一時期に比べて勢いは落ちていた。政治家女子48とかはスベり気味だったし、それ以降は自らが招き入れた人材との裁判ネタで名前を繋いでいたが、一般市民からの関心は離れていっていた。
先日の兵庫県知事選挙以降、テレビを中心とした既存メディアとSNSとの対立軸が囃し立てられている。
当のテレビ関係者が「敗北」を滲ませるものだから元のアンチからの攻勢を招き入れるカタチになったけど、やはり釈然としない。既にテレビをはじめとする既存権力はSNSを十分に『悪用』していたはずで、この既存メディアとSNSとを比べる構図こそが偏向。
それでは、なぜそのような操作を既存メディアが行なうのかというと、一方的に音を鳴らしてきた立花孝志氏を認めたくないのだと思う。
選挙期間中の演説では「テレビは洗脳装置」「騙されてはいけない」などなど、大声で拡散を続けていた立花孝志氏。そしてその攻撃を民意が否定しない結果となれば爆弾を落とされた方としては恥だろう。勢力を削がれて今後の仕事にも影響が出てくる。
大手メディアのメンツとしては、たかが個人から仕掛けられた戦争に負けたという事実を受け入れるよりは、SNSという巨大な概念に台頭を許したという構図にしておいた方がまだマシ。そんな誤魔化しにみえる。
兵庫の県政騒動、誰が何と言おうと掻っ攫ったのは外部から参戦した立花孝志氏。大きく存在感を回復させて自身の最高値を更新した突破者。が、次はワクチンに否定的な見解で知られる現職との対決に泉大津市長選挙に乗り込むという。これはなんというギャンブルだろう。
国民を分断する道具として使用されたワクチン問題。そこに空気を入れに走る嗅覚と行動力には感心するばかりだが、これを個人戦である首長選挙の争点にしてしまうとなれば勝っても負けても傷が残る。それでも乗り切る筋が見えているのかどうかが個人的な注目点。どちら側の視点から敵を認定していくのかが危なっかしい。
しかし兵庫県と違って泉大津市での戦いとなれば投票者数が二桁も少ないから低オッズ。せっかくSG戦で大勝ちをしたのに、そこで得た配当を直後のややこしい一般戦に投入してしまうなんてギャンブルが過ぎる。そのうち破産してしまいそうだ。
どうも割りが合わない気もするのは凡人の意見ということかな。
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11月も終わり。ミニマムFXもだいたいこのような結果。
毎月の支払いと返済に追われて苦しい生活。特に今月のFXの元手は1万円を超える日がなかった。
おもに5000円ほどのやりくりで10円前後の利益を拾い集める惨めな手法だが、どうやらマイナスを計上させないためには他に道はなさそうだ。もう何を考えたって無駄だから、まずはこのミニマムFXのサイズを倍にすることが目標。