松井証券先物ＯＰ余力情報より
一営業日ごとの先物売買の損益結果は、リアルタイム証拠金状況の項でしか確認できず、毎日その営業日の板寄せが終わってから４０分弱で０にリセットされる。これがたまに厄介で、もっとまとまった資金でコロナ相場に立ち向かっていた時などは、茫然自失の間に記録の切り取りを逃していることも何度もあった。
それが９月２３日の日中・夜間は待望の祝日売買解禁初日だったが、何らかのシステムが追いついていないのか、２３日の１６時３０分から新しい営業日が始まっているのに前営業日の数字は残ったまま。
しかしこれが意外と良い。前営業日に失敗した『まくり差し』に再挑戦が許された感の延長戦続行で集中力が保たれた。
しつこい下げ基調がついに反転をみせるかという騙しに何度も引っ掛かりながらも、根気強い損切り対応を継続。元よりターゲットラインの中に２２日の夜間セッション前半の１万５０００円近くの減少額が計上されたままなので、細かい切り捨てに対するハードルが低くなっている心理状態が功を奏し、２日がかりの『大まくり』(個人比)成功。
二営業日を１枚分の証拠金で回し続けた結果、効率面は置いておけば十分の満足感を得られた。
これで大過なくカード引き落とし日を通過。今夜から新しい節を設定できる。
