墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

何年も前に読み終えていた本を再度読み直しての感想①

 いやいや、しかし、世の中とんでもないことになっている。塞いでいたフタが外れて中身が少しこぼれただけで、元々とんでもないことになっていたという悪夢が現実で真実か。
 選挙後の雑感をまだ二つ三つ残しておくつもりがもう遠い、ちょっと個人的に時間がなくて後回しにしている間に世の中は随分と転がって、様々な心情の整理にどこから手を付けてよいか分からない渋滞。これを日記の文章に捌いていくのは自分の能力では無理だろう。

 『話題の事件』というYouTubeチャンネルがある。20年の1月に公開されていたこのチャンネルの世田谷一家事件後編という動画で、6分15秒過ぎからの「ある著書によると~」と、一部引用されているある著書とは

のことだろう。以前に〈そうそう、そこ。それで間違いないよ〉と思いながら動画を観ていたのは、その何年か前にこの本を唸りながら読み終えていたからだ。
 この事件に関しては多くの媒体で様々な角度から考察が行なわれてきた。しかし捉え方は人それぞれだろうけど、個人的にはこの一橋文哉氏のルポルタージュが馬鹿馬鹿しいくらいに正解だと思える。他は不要、この説得力を素直に受け止めればよいだけではないのか。
 見方を変えれば個人の能力でここまで迫れる犯人像に、資金も人員も年月をも膨大に与えられた大警察の捜査の手が届かないはずはないが、このタイトル内の筆跡は素直に犯人像に迫るだけのものであって、ナゼ容疑者の身柄が確保されなかったのかという側面は範疇の外のようだ。また、被害者一家と関わりのある特定の宗教団体についても掘り下げることはない。
 だから〈事件が未解決で終わるのには何らかの事情があるものだろうなぁ〉までで済んでいた。一般市民にはそれ以上の考察は許されない。釈然とせずとも、それでこそ未解決事件というものだったが・・・。


もう毎月同じことの繰り返しになって救いがないが、27日引き落とし日が過ぎるまで息を止めている状態。
それで結局くりっく株で、しかも捕まっているが、ここから絶対に枚数を増やさないし両建てもしない。下手に動いて深みに迷い込んできたが今回こそは何もしない。
しかし米・欧の金利に関するニュースが伝わる度、下がると思えば騰がり、騰がると思えば下がるので訳が分からん。相変わらずのことだけど。