墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

第26回参議院議員通常選挙後の世迷言①

 各党の街頭演説に実際に足を運んでみたからこそ不思議だけど、参政党の1議席獲得という結果は『負け』だろう。2議席なら現実的な折り合い、3議席なら驚きの勝ちとみていたが、比例で176万票を獲得しておきながら2議席目にまで届かなかったのは効率の悪い負け。
 オモテのメディアから個人ネット記事・コメントまで、自分の目に付く範囲で流し見をしていたが、意図のありそうな中傷が湧いてくるようになった最終盤、やや失速したような気もしたが仕方がないことなのか。
 ハナシが通らなくなるように場を荒らす目的の「陰謀論者~」連発の陰謀論者論者や、そんな石コロを拾う猿真似が限界が故に「陰謀論者~」しか言えない陰謀論者論者は、望み通り放って人形遊びをやらせておけばよいが、参政党は具体的なことを言わずにふわっとした情緒に訴えているだけ!と吹聴している人には困った。特に自分が(勝手に)追っている文章で、それこそ反自民なんだなという人が急に参政党を気になりだして付けるケチがそういう『ふわっと』したものだった。それで立憲民主党が想定以上に死票を集めた結果に終わるのだから救いがない。
 本当に勝手な個人の印象だけど、このネット上、これは根っからの自民党だなという人ほど議席を獲得するかしないかというような泡沫政党のことなど特に関心を示さず、既存野党のどこかに投票するのであろう書き方の人ほど参政党の台頭を大袈裟に社会の危機と結び付けたり、ことさら嫌気を滲ませていたような気がする。途中もしかしたらと気付いたのは、実際のところに構わずアタマが良いという自己評価の人は、新規の政党になど票を投じる訳にはいかないのかな、ということ。立憲民主や維新に入れるくらいなら素直に自民に入れとけばいいのにと思うが、プライドが邪魔するのだろうか。
 1号艇のイン逃げ独走を許す要因となっている層の引き波は厚いが、何にせよ、参政党はとりあえず壁の前までは進んだ。

7/11(夜)~7/12(日) 一日先物ミニTOPIX
松井証券先物OP余力情報より

もう14時を回ってからの0,5ポイントと0,25ポイント。
気力は全然回復していないけど無理して再再々・・・度、戻ることに。このギリギリ最少の証拠金だけを握りながら、貧すれば鈍する地獄巡りをいつまで続けるのか、逆に続けられるのか。本当にみっともないことだ。
当初、行く行くはツイッターやYouTubeで発信できるようになればなぁとか一瞬でも思っていたことが自分ながらに恐ろしい。こっそりと隠れながらが良い分際。
地の底に一度でも落ちてしまうと二度と這い上がれないものだと痛感し、とりあえず諦めの境地で月末まで。