墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

一ヶ月間の休止へ⑥

 整備事業が行なわれる出てすぐのバス道沿いは、自分にとっても思い入れのある区画。祖父の代から通った学校の傍だし、現在に至るまでほぼ毎日の生活道路で、子供の頃からも商店で買物、友達との往き来、バスの乗り降り、傘を忘れた雨の日の帰りなどは息を切らして走る込むも、ここまで来れば何とかなると安心させてくれるアーケードだった。
 しかし行政ヤクザに目を付けられて『歴史ある街』というこの地区の看板はあっと言う間に剥奪されており、ネガティブ広報で価値を毀損され否定され、ごり押しの題目「あんしんあんぜん」を達成すべく再整備の道筋を敷かれては命運が知れた。事業計画の広報誌はうちにも複数回投函されているし、そこに記された予定表から諦めて覚悟を決めた。
 それから一年以上が経ぎている。説明会も二度あったが最期の時が始まらない。ただ、延びているだけで公共事業に中止は絶対にないだろう。いつか始まると毎節構えている。古参地域住民の一人として、心の準備を整え続けておくだけでもしんどいが、整理対象にされながら残って抵抗している数少ない当事者のことを思うと、その人生、日々の生活を続けて行った先にあった虚しさが剥き出しで胸が痛い。
 この生活拠点から出てどこへ向かうにしても絶対に通らなければならない区画で、目に入ってしまう余命幾許もないやり取りが、最近はどうにも苦痛になってきて堪らない。若年性認知症の端緒になるのではないかというくらいのストレス。いろいろと重ねて予見するものがあるのだと思う。不満はまた別に残す。
 このままでは損切りに精神的余力が余らないし、今後、証拠金を確保できても勝ち目はなさそう。チャート画面を離れる前に、思いがけない展開で利益を得て焦りや不安をかき消しておきたいが、これはまた別の病気か。

4/29(8:30)~4/30(5:00) くりっく株365ナスダック100


ひまわり証券金融商品取引報告書より
売買損益90円-手数料30円=60円

日記の更新が日付けを跨いでからになってしまったので紛らわしいけど、金曜朝から土曜の朝までの営業日。

しかしNYはとんでない暴落となった。連休谷間の日本株もタダでは済まないかも。
自分のくりっく株はナスダックに乗り換えていて、とりあえずは助かった。NYダウの値動き幅だったらまた強制ロスカットとなっていた。
それでも日本時間明け方の直落にはハッキリと眠気を飛ばされた。昨夜の途中までは、折角下に落ちて来ているし売り建玉を一つ置き換えて処分しておくかと安易に見ていたが、その後持ち直しかけてからの大騒動。
来週もこの流れが続くと、この売り1枚が痛恨になる。売りが1枚少ないままではナスダックの値動きでもロスカットに届いてしまう。というより、ナスダックの方が大きい値動きになる恐れもある。
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⇒年間損益-3万0861円 残り 買い5枚 売り4枚