墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

元手3万円から延命は可能か 三営業日目

 貧すれば鈍す。内心はもう無理だろうなとは思いながら、少しくらいは『見せ場』があるとも期待していたし、覚悟はもう少し先でするつもりだった。それなのに今節は一度も芯に当たらず呆気なく終了。いくらなんでもここまで下手でもなかったはずだけど、まさに貧すれば鈍す。

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3/3(8:45~15:15) マザーズ先物(一日先物)
松井証券先物OP余力情報より

どこかで大きい値幅を拾わないと道を先へ進めない。今日こそはと8時40分、売りは790ポイント、買いは770ポイントで益出し+1と、かなりのマージンを設けた(つもりの)値を指して待つ。これで引っ掛かってくれたら控え目でも5ポイントは見込めるだろうとの考え。
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しかし、朝イチの上昇は寸前で引き返される。一瞬790ポイントにもタッチしていたが逃げられた。ちょっと慎重過ぎたかと気落ち。追いかけてハシゴを外されるのが怖いし早くも諦めモードへ。
すると、みるみる下げ続ける。まさか790ポイントから一本調子で20ポイントは下げないだろうと見ているうちに771ポイントを9時40分にあっさり割り込んだ。
因みに自分では770ポイントで注文したつもりが771ポイントになっていて、パソコン画面でマウスをカチカチやるのではなく、タブレットの画面で操作する時はこういう空タッチがたまにあるが、これを放っておいたのも分かれ目となった
損切りの余裕も3ポイントしかないし、この時点でRSI,乖離率、ストキャスティクスも下限に達しているし、とりあえず益出しは諦めるとして同値回収に切り替えて待ってみるかと、助かる可能性を高めるため返済注文を772ポイントから771ポイントに変更すると戻ってきてくれたが、その勢いに惑わされてやっぱり1ポイントでも拾っておこうと今度は771ポイントから772ポイントに再変更そして772ポイントの約定歩値が続いて次は自分の注文が約定かなというところで気配が重くなる。770ポイント前後で随分と拮抗する約定が続いているのでこれは良くないと返済注文を再々変更、この時、失敗している気持ちを断じきれずに770ポイントか769ポイントへの変更ではなく771ポイントへ戻すに留めたそこから771ポイントの売買成立が続いたから、そのまま自分が再々変更で指した注文も約定してくれていたら何事もなく続行できたが、おそらくこれも順番の直前で締め切られて急落に転じた。
何やらごちゃごちゃと終いの顛末を記したが、要は余計な買い注文を残したままにしていて思いがけず約定してしまったが、その後772ポイントでも771ポイントでも返済注文が約定して逃げられる機会は戻って来ていたのに、弱った気持ちが揺れ動いて『車線』を何度も変更し、わざわざ列の一番後ろに並び直すようなことをするから自分の順番の直前で『通行止め』となり、そのままじっと待っていればよかったものを何と無様なことかという長々とした嘆き。
本当に酷いもので、チマチマとした値捌きで近視眼。最期のあたふたは本当に無様。ただ、この世界はちょっとの気まぐれで生死の差を与えてくる。自分には小さな運すらも味方になってくれない。
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当面の目標
夜間取引の参加に必要な額まで証拠金を回復させる
3万円→4万5000円目安

f:id:GIONN-SOMIN:20220303235713p:plain必要証拠金を割り込んでどの道損切りもできず。連日のように午後からの反転上昇一途に期待するしかなくなっていたが、すると今日は、よりによって強制ロスカット値にまで下げ続けた。

-14,594円/三営業日経過