墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 先週末の作家の西村賢太さんが亡くなったとのニュースには、このところの有名人の訃報のなかでも一段と驚いた。
 別に作品を読んだこともないし、なんかテレビに出ていたなぁ程度で高い関心もなかった。ただ、先日亡くなった石原慎太郎さんに関する追悼記事での言葉を読みながらの速報に、闘病生活を続けていたわけでもなければ高齢者でもない人物が、数日で追悼する立場から追悼される立場に転じていることへの驚きだった。
 しかし有名人のニュースを通すと、客観的に改めて思い知るし戒めにもなる。昨年はうちの近所周りでも人・家・店舗の間引きがより一層と加速したが、実は自分だって次の候補の一人でもおかしくはなく、明後日・来週の相場の向きなどを考えてみても仕方がない立ち位置。だから焦っているのに建玉を持ち越してみるなど有り得ないはずだった。
 分からされていたつもりでも、まだ覚悟が足りなかったと強烈に反省。

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2/4(夜)~2/7(日) マザーズ指数先物
松井証券先物OP余力情報より
残り 買い13枚 売り13枚

『暴落待ちに暴落なし』ということだったのか。持ち越しポジションの解消に、暴落の勢いを利用しようとした確信のベタ踏みで二度の空振り。逆に暴騰で混乱。オシレーター系の指標を天井に張り付けたまま続ける上昇には、前週までの動きや入ってくる経済ニュースからして暴落待ちの意識も拭えず恐怖。騙す・騙される以前に『本体』も迷っていたのか週末の方向感のなさは異常。正常化を焦り、これにことごとく上へ下へと振り回された。
そして月曜明けるとマザーズで言えば30ポイント下落の『暴落あり』で遭難確定。

現在設定している短期の目標
持ち越している建玉の処分
再度下げに転じるまで耐える
方向感を失った

各ポジションの座り位置を直そうとすればするほど深みに落ちるいつもの負けパターン。建玉と含み損が増え続けて遭難。宣言しても救助は来ないがとりあえず今週は動かない、と言うか動けない。
一番上は775ポイント、一番下は733ポイント。この建玉の返済注文だけを指しておいて中間値では追わず、ゆっくり反省文を残しながら運を待ってみる予定。