墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 この3・4年か、もうちょっと経つか。全国的なことだとは思うが、特に、とにかく変化のないことだけが逆に取り柄だった平和なこの界隈にもおかしな気配が漂い始めて長くなった。この日記の縦糸にもなってしまっている。止まるどころか昨年の終盤からさらに加速している様相なので仕方がない。
 
 家の近所の車歩兼用の並木道は黒ラブとの毎日の散歩道だった。公園に向かう道中なので、うち以外の仲間ワンコ達もよく通っていたが、途中にある建築設計事務所兼住宅のおばちゃんはそれが気に入らない。事務所兼用の間口なので外を伺いやすく、いつも番をしながら道路前で粗相をされないか神経質に見張っていて、アピールもしていた。
気持ちは理解できるけど。
 当然に自分なんかも道を汚したまま立ち去るような行為をしたことはないが、おばちゃんが玄関先に睨みをきかせている前をワンコを連れて通る際には、急に催されたりしないか緊張感があった。一度だけ丁度対面の樹の傍でソワソワしだした時があったけど、あの時の、瞬間にキッとなった中年小太りのおばちゃん形相は忘れられない。咄嗟にロープを強く引っ張りダッシュで遠ざかってワンコの排泄を無理やりに我慢させた記憶。
 ペットの移動火葬業者の人が、「近くに民家がないようでしたら、いつもの散歩コースでどうですか」と計らってくれて、公園の向こうで火葬して骨壷に入れ、最期にそれまで通り歩いて戻ってきたのが早いもので5年前。
 確かにあっという間に時は流れている。しかしあの印象に残っているおばちゃんもまだ60歳前後に見えていたが、消えていた。

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 ある意味元気だった人の所だからノーマークだったが、思い返せば昨年の途中から何か静まっていて違和感はあった。夏の終わりに業者が外壁の修繕をしていたから、ここはもう暫らく先まで大丈夫だなと思っていたのに年末に突然更地になっているのを目にし、わざわざのあの作業は何だったのかと驚き日記に残した屋敷からは数十メートル。
 みんな何処へ行ったのだろうと戸惑わされるのが週ごと日ごと歩く度で、失敗に繋がる焦りの要因。

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1/27(夜)・1/28(日) 一日先物 ミニTOPIX/マザーズ指数先物
松井証券先物OP余力情報より
残り 買い1枚

最低限の証拠金から買い1枚を残してしまっているので売りからしか入れない。その売りも、大きく下がった後なので急反発を恐れながら1ポイントづつで刻んで逃げ、買い建玉の逃げ場の到来を待ち続けたが、それ自体が裏目の行為だった。
TOPIXは暴落前の近くまで一旦反発する時間帯もあったが、マザーズの方は低位をウロウロしたままでワンチャンスもなし。それどころか状況は悪化。このままマザーズは東証再編まで沈み続けていくつもりかも。
一日先物のままなら直ぐに損切りしていた、と言うよりせざるを得ないところだったが、解除して下手にゆとりを持ってしまったことが災いした含み損。
どの段階で覚悟を決めるかになってきた。
現在設定している短期の目標
1月21日(夜)から1月31日(日)取引終了まで
引き続き持ち越し不可の一日先物解除
七営業日すべてをプラス益で終える失敗
その金額にはこだわらない
元手は10万円
しかないがとにかく耐える
 20,
864円 〇
 22,954円 -
 23,
032円 〇
  2,
736円 〇 買い1枚を持ち越し中
 12,768円 〇 
買い1枚を持ち越し中