墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 しかし『持ち家』って何だろうか。ポジションを持った瞬間が一番の高値で、ローンの支払いという長い含み損期間を耐えに耐えるも、結局は順々と期限到来・追証発生で強制損切りとなるなら虚しいばかりだ。
 家の前の道は緩やかに曲がっていて、何処へ行くにも玄関を出てまず右を向き、視界に入る端であった七軒向こうの家が更地になって消え、年末からはこの何十年で初めての景色に変わった。そこのおばちゃんは亡くなっていたのでそのうちに、とは覚悟していた。一つ手前は1年前に消えている。
 そして年明け早々に今度はその向かいの家の取り壊しが始まっていて、玄関にあしらわれた黄土色のタイルは既に割られていた。そっちも空き家になっているとは気付いていなかった。特段古い物件ではない。近所で一番大きい敷地だけど、何時でもどんな深夜だろうと道路に面した居間からはテレビの音と光が漏れていた。あれが晩年だったということなら無駄に立派な『持ち家』だったが、明後日には影も形もなく消えて幻。

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1/7(夜)・1/11(日) 一日先物 ミニTOPIX
松井証券先物OP余力情報より

またしても一応は『勝ち』もリードを守れず勝った気がしない一日。一時1万5000円のプラスから上往下往の日中売買。損切りは全て無駄切りとなる腹立たしさ。日中の売買はどの指標に掛かっているのさっぱり分からなくなることが多く、リアクション売買となれば振り回されて疲れる。そして失敗をする。
やはりラージで入れる証拠金を用意し、夕方の時間帯に手数を少なく勝ち逃げが正解。そのイメージしか見えない。いつになればそのチャレンジが許されるかは不明。
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現在設定している短期の目標
1月7日(夜)から1月14日(日)取引終了まで
元手は10万円(2枚)
持ち越し不可の一日先物でミニTOPIX
四営業日すべてをプラス益で終える
引き続き金額にはこだわらない
10,
000万円以上のプラス益で終える日を一度だけ設ける
⇒5,646円 〇
まだまだ一発で吹き飛ばされる22年の利益。とりあえずもう一週は最低限の目標で気持ちをコントロール。ただし前進も必要で、残り三営業日のうちいずれかで1万円以上の利益を計上する。逆に言えば利益が1万円を超えれば取引時間が残っていても撤収する。
悪くない目標設定だと思う。