墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 もはや夜間に先物売買に向き合える生活環境ではなくなっており、心身の不調は限界を超えているようで終わらせたかったのだろう。遭難死覚悟で最期の指数先物売買に一日先物という無謀で飛び出して早々滑落。めでたく2年間に渡る指数先物の苦闘を終えた。
 死にながら思い起こした。元々指数先物取引にのめり込んだ理由とは、夜間も売買ができるということと一営業日内ごとに大きく狙っていけるというものだったはずが、ギリギリの証拠金でコツコツと重ねるのであればその価値はなく、とっくにただ危ないだけになっていた。このままでは30万円以上の信用取引可能圏内には絶対に戻れないと悟る。
 そこで、本来手を付ける訳にはいかないカネから前借り・借金という形で工面。悪足掻きで、これでは家の裏手の解体工事が終わって更地になっても目隠しの柵すら置けないが、先回りで何とか集めた30万円で信用取引に戻る。この踏ん切りに時間が掛かりすぎた感は否めずも、このところの乱相場で指数先物取引は平常心で臨める状態でも個人では無理。丁度の機会だとも思う。

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松井証券株式約定明細より

一刻も早く元の口座と人に資金を戻す目処を付けなければならないが、久しぶりだし昨日はじっくりと銘柄の検索に充て、翌日に返済すると決めて(3193)鳥貴族HDを売りで建てていた。
数日下げて来ていた状態も、まだ下に向かう余地はあるとみて珍しく順張り。チャートの見方が正しかったのかどうかは今日の前場・後場で日経がふざけ過ぎていて判断できないが。
イベント相場ということなのか本当に酷い動き。

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信用買い・売り・計

(3139)鳥貴族HDは返済後も30円ほど続落していた。しかしまずは落ち着いて1日5000円前後からと決めていたので仕方がない。
信用取引から離れている間に松井証券の手数料は0円に変更されていた気がするけど諸経費として数百数十円。この辺りも確認し直し。
比喩ではなく、ついに現実にマイナスからでも、とにかく本日より信用取引の再開。
人生の逆転は諦めた。